- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861348150
感想・レビュー・書評
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仕事をしているときはちゃんとしているのに、自分に関してはとことんネガティブな由鶴。職場でも家族にも好かれているように見えるのに何故...。と不思議に思うほど。そんな由鶴見ていると、心配になったり、焦れったく思ったりもするけれど、段々可愛く見えてくる。城田と一緒にいるときの、素直になれないところなんか特に。ちゃんと気持ちが通じ合ってからは、城田がとことん甘やかしそう。そんな甘々な2人がもっと見たくなった。
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挿し絵が、いさかセンセ♡
でも、タイトルの意味が分かんなくて、
「僕の犬」ってことは、主体はSマスターなんだろうけど、
「ドSなご奉仕」するのは誰?
へなちょこ女王様だった・・。
かしずくふりをするM犬が、かなり企み気質で
初心で鈍感なマスターをエロスであんあん
言わせるっていう、真面目なSM愛好家には
ゆるされない逆転劇ですぞ。
ソフトSMもソフトどころか、とろとろじゃん、
あまあまじゃん。
映像系のプロモーターの業界もの、お仕事景色は
なかなか描き込まれていて厚みアリなのが楽しかった。
おと、小説家のお父様が、エロ映画監督を
恫喝するシーンはスッキリしたな。 -
S女王様なのに努力家で鈍感で自己評価が低い由鶴が健気で可愛い。鈍感王な由鶴に城田がもうちょっと直接的な物言いすればいいのに、その勘違いが切なくて良かったです。