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- / ISBN・EAN: 9784861348822
感想・レビュー・書評
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隼人くん魔性かな…?
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中学時代にゲイの友人を自殺に追い込んだ罪悪感から、高校で出会った奏真に親友を重ねて親切にし親しくなった隼人。しかし奏真の友人は、かつての親友で自殺未遂した昇だったと知る。隼人もショック受けてたけど、昇の立場はかなり辛いでしょうに…。ラストではみんなが救われることを願って三巻を待つ。
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以前仲良くしていた友人、昇と再会した隼人。彼らの過去が描写され1巻の時に若干曖昧だった部分が明るくなり、かつて自分の軽はずみな行動が招いた事件の贖罪として奏真の相手をしているずるさにいよいよ区切りをつけなくてはいけなくなります、しかし隼人は以前よりもずっと奏真に対しての気持ちが明確になり、彼のことを罪滅ぼしの変わりではなく本当に愛しいと思うようになってしまいます。
そして、好きだからこそきちんと向き合おうと奏真に真実を打ち明けようと隼人は遂に行動を起こします。
3巻で完結ということですが今回もいい感じのところで切れていてラストがとても楽しみです。 -
前回自分が自殺未遂まで追い詰めてしまった親友昇との偶然の再会シーンで終わっていたので続きがとても気になっていました。
今回は隼人の過去が明確になり、より隼人と奏真の関係が複雑になるというか・・・。思いのすれ違い、葛藤がまた読んでいて切なくなりました。終盤で少しづつ近づけてきたのか?!っという展開になりましたが、3巻の予告をみてこりゃ安心できねぇ(´;ω;`)早く続きが読みたいです! -
1年間待ちこがれていた2巻目。
隼人が昇に「初めまして」と、初めてじゃないのにそう挨拶されるという、かなり心臓に悪い続き方だったので、どうなるのか大変気になっていました。
昇との過去のできごとと隼人の後悔の根源が回想シーンではっきりとわかりました…中学生の隼人と昇の姿がとてもかわいいから、さらに辛くなりました。
昇は隼人と奏真の様子を見て、きっとものすごくショックだったでしょうね…またもや打撃を受けてしまった昇の気持ちを考えると心が痛みます。
でも隼人は昇と再会したことで、奏真への気持ちが単なる罪滅ぼしじゃなくなっていることに気づいたみたいです。
昇の身代わりではなく、奏真本人を好きになってることを自覚した隼人が、どんどんかわいくなってる気がするんだけど…!恋のマジック?最初は攻かと思ってたくらい男っぽさが目立ってたのに、現在はかわいさが増量してます。
互いに好きなのは確実なんですが、ガラスの十代(古)なのでやたら遠回しに気をつかいすぎてギクシャクしまくりなんですよね…
遠慮しつつも相手のことがものすごく気になり、ふつうに友達としての関係でいようと決意してもやっぱり一番そばにいたいと思ってしまう二人です。
揺れ動く心がすごく伝わってきて、切ないです。
キスとかそれ以上のことがあっても嫌悪感がないのは、相手への好意の重要なポイントですよね…
隼人は勇気を出して真実を告白したのだから、奏真も隼人のことが好きなら、しっかり応えてもらいたいところです。
…でも最後がまたドキッとするような続き方でw
次巻予告がまたドキドキさせられます…!しかも、また来年までお預けですね~
絵柄も見る度に表情が豊かになっていて、ストーリーも読み応えあります。また1年間楽しみに待っています。