サヨナラ・リアル (ダリア文庫)

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著者 : 朝丘戻
制作 : 問 
  • フロンティアワークス (2016年8月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861349003

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サヨナラ・リアル (ダリア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 教師高岡×真白(鳥)。矢浪(毒蛇)×正。諏訪×円(猫)。真白が高岡の立場を考えず好き好き攻撃する若さにイラっとしたけど白翼を持つ真白の描写とか2人のエピが素直に好きだなぁ。卒業3年後、真白の成長に感心してたら今度は高岡のぐいぐい来る口説き文句にこちらまで腰が砕けそうに。高岡が教師として自制していたのは丸わかりだったので、相愛後、空白の3年間に嫉妬バリバリの告白が愉快。初夜、風呂上がりの真白に特製バスローブを着せて窓辺で抱きしめ微笑みながら「ばさばさしていいよ」という高岡。ここだけでもう蔵入り決定。
    3年後の前に2つのカプの話があるので真白カプ(未成就エンドだし)よりそちらのカプの方が楽しかった。でもオールキャストの3年後が甘かったのでトータル読後感良いです★スケッチタッチの絵◎★SSペーパーは「先生」でなく翔と名前呼びしてほしい高岡と真白のその後。この3カもっと読みたい〜

  • ゆるゆると話は流れる。空気感はわりと好きなんだけど、なぜ獣人の設定にしないといけなかったのかがわからない。
    近年のはやりのモフモフの方がまだわかる。
    どうして獣人がいるのか謎で説明ないし、色々な獣人がいるのは分かるけど、世界観がイマイチ伝わらない。真白は獣人なわけだから、鳥の獣人なわけで、その説明なかったような。
    差別を題材にするのは難しい。

  • ストーリーはともかくとしても、文章が全く合わなかった。全部ベターッと書いてあって、行間がない感じ。セリフにしても一人称視点の地の文にしても説明的すぎる。含みとか想像の余地とかがない。あとセリフがクサい。下手をすると地の文もクサい。普通そこまで言うか?ってとこまで全部言っちゃうし、普通のリアルな日常会話挟むから余計違和感ありまくり。
    そしてそんなセリフを吐くキャラたちにも感情移入できなかった。好きになれる登場人物がほとんどいない。
    獣人がいて、差別されているという設定は興味深かったけど、同性愛に対する描写はおざなりな感じ。あと、メインCPの攻め、ダメ教師なのはわかるけど、よくも堂々と生徒に向かって「男同士は普通じゃない、女の子と恋愛しろ」なんて言ったな。個人的にこういう教師キャラは絶対受け入れられない。何より自分が安心して楽しめないので無理。

  • 獣人と呼ばれる、動物の一部を体に持つ者と人間のお話。

    メインは羽をもつ真白と美術教師の高岡先生の眩しくていじらしい関係のお話。
    この2人の話を軸に、他の獣人と人間のお話もあって、一冊でいろんな恋を見届けられるので読んだ後、すごく満足感がありました。

  • 年相応の等身大の男の子たちで、文体も日記のような軽いトーンだなぁと。
    ん、と若干戸惑いつつも真白の純真無垢さとそれゆえの視野の狭さ、焦りや苦しさ、先生に向けたはた迷惑なほどまっすぐな感情が厳しく胸に刺さるよう。
    こんな思われたら高岡先生そりゃ辛いよね……えらい。笑
    帯で語られるように、十七歳の真白の思いの丈のすべては切実で青い。

    その後は真白を導くかつての高校生たちのエピソード。獣人という特殊な境遇は生きづらさや偏見、他者との折り合いをつけて生きていく苦しさのディフォルメとして効果的。どの子たちも高校生らしいまっすぐさで、青春ものの漫画を読んでいるような良い意味での軽いタッチ。諏訪先生と円くんがかわいい。

    再会後の高岡先生も真白を大事にする大人たちもみんな甘くてほのぼの。優しさで約束された世界だなぁ。

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