羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21)

著者 :
  • 浅川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861370113

作品紹介・あらすじ

羽生先生はどうして簡単に勝てるのだろう。どうしてあんなに気持ちよく勝てるのだろう。"一本の線"としての終盤を羽生先生と一緒に考えよう!「あなたの考えと私の寄せを比べて下さい」。

感想・レビュー・書評

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  • 次の一手問題を軸に終盤を学べる。1問1問ぶつぎりでなく、局面が続くのが良い。なぜこの手を選ぶのか、という説明がされていて応用力もつく。

  • プロ棋士の考え方をここまで細かく説明してくれている本は他にあるだろうか、非常に貴重な本だと思っています。
    文句のつけようがない!

  • 最初読んだときは難しいと感じましたが、何度も繰り返すうちに考え方が少しずつ理解できるようになりました。

  • 羽生先生がどのように終盤を考えているのかが分かる良書です。どこが急所なのか?大局観とは?というものが見えてきます。大駒をかわいがっているようではまだまだ初心者ですね。

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著者プロフィール

1970年9月27日、埼玉県所沢市生まれ。1982年、関東奨励会に6級で入会。1985年12月、プロ四段に。1989年、19歳で竜王獲得。これが初タイトルとなる。以降、数々のタイトルを獲得。1996年には、当時の七大タイトル(竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将)全冠独占の快挙を成し遂げる。2017年に、八大タイトル戦のうち永世称号の制度を設けている7タイトル戦すべてで資格を得る、史上初の「永世七冠」を達成した。タイトル獲得は通算99期、棋戦優勝45 回(ともに2022 年6月時点)。主な表彰として、2007 年特別将棋栄誉賞(通算1000 勝達成)、2018 年国民栄誉賞、同年紫綬褒章。さらに2022年、史上初の通算1500勝を達成し、特別将棋栄誉敢闘賞を受賞。将棋大賞は最優秀棋士賞など多数受賞。

「2022年 『改訂版 羽生善治のこども将棋入門 中盤の戦い方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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