3手詰ハンドブック 新版

著者 : 浦野真彦

• 浅川書房 (2011年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

BASIC3手詰。実戦で役に立つ詰手筋満載。基本の3手詰200題。

感想・レビュー・書評

[やすおさんの感想 · 2021年5月10日]

噂に違わぬ良問揃いの詰将棋ハンドブックです。将棋の実戦で強くなりたいと思っている人は誰もがもっているのではないのでしょうか。この本の200問が大変優れたのに加えて、将棋のYoutubeチャンネル「戸辺チャンネル」でさらにこの本の面白い使い方を聞きました。本書を反転させて読むことで玉側からどんな手を打たれたら詰むかを考える訓練になるではないですか？！　この使い方をすることによって本書の問題は400問になります！　なんとも、びっくり。本書で物足りない方は、５手詰、7手詰の方もぜひ手に取って見てください。３手詰から５手詰、５手詰から７手詰のレベルの上がり方に驚きます。

[tkhrsnさんの感想 · 2020年10月10日]

6周目くらい。
詰将棋といえば浦野先生のハンドブックシリーズ。
いくらか詰将棋読んだけどやっぱりこのシリーズが最高。爽やかな読後感と自然な棋力UP。解説も含めて納得感が違う。

余談だけど、負けた時の絶望感と上手く付き合えるなら、将棋を趣味として続けたいんだけどな…

余談だけど2、将棋は「脳内でどこまで読めるか」を鍛えないといけないので、媒体としてアプリより書物の方が適している希少な事例と思う。

[リトルクラウンさんの感想 · 2024年3月4日]

詰将棋の絶対的な名著。詰将棋苦手なので買ってからかなり時間がかかってしまった。詰むというゴールが決まっているので読みの練習としてはやはりよく感じた。ただルール的に持ち駒が何枚あるかで難易度にかなり差があるように感じた。あとは実戦で読めればいいんだけどなあ。

[全ての本さんの感想 · 2022年1月12日]

とても良いと思う。
自分の解答が本記載と違った場合、「新しい答え見つけちゃったか？」なんて思うんだけど、よく考えてみると全部自分が間違っていてがっかりする。
1手詰めでも悩んでいた自分にはだいぶ難しい。自分の脳を鍛えるにはこのくらいのレベルが良さそうだと思った。

[村人Bさんの感想 · 2021年1月25日]

良書。良問ばかりの三手詰。
暇があるときや、将棋のリハビリの時にオススメ。3手詰と言ったらこの本。

[sarunobananaさんの感想 · 2020年12月30日]

前回は旧版の『３手詰ハンドブック』を久しぶりに解いてみました。
今回は、現在市販されている『新版 ３手詰ハンドブック』を解いてみました。旧版と比べると飾り駒が少ない分、新版の方が少し簡単に見えるように感じました。難しすぎず簡単すぎず、バランスのよい３手詰め問題集だと思います。

[hayakawa91さんの感想 · 2020年10月3日]

100問くらいまでは割りと簡単だだたけど、それ以降時々悩む問題が出てきてなかなか進まなかったけどようやく一巡。間違ったり時間のかかった頁はやり直ししつつ、タイムトライアル的に何度も繰り返さなきゃなぁ。

[らいよんさんの感想 · 2019年11月21日]

めちゃくちゃオススメ！
これだけで将棋クエストのレートが1200から1400まで上がった。他は何もしてない。

[はぐりんさんの感想 · 2018年10月11日]

浦野先生著の有名な詰将棋シリーズ。全200問で骨のある問題が揃っている。棋力アップに手応えあり。

[ダチョウ伯爵さんの感想 · 2018年2月21日]

いやー、３手詰めと侮っていたけど、後半100問は３分ぐらい考えなければ解けない問題も多く、自分の終盤力の無さを痛感してしまった。

５回ぐらい繰り返して解こう...。

著者プロフィール

1964年3月14日大阪府生まれ。
1977年6級で（故）中井捨吉八段門。
1983年四段、2012年八段。
1989年、第1回IBM杯戦優勝。
2015年、通算500勝。
1983年、詰将棋看寿賞(短編賞)受賞。

「1手詰ハンドブック」（日本将棋連盟）、「新版3手詰ハンドブック」（浅川書房）、
「新版5手詰ハンドブック」（浅川書房）など詰将棋の著作多数。
上記ハンドブックシリーズの累計部数は22万部を超える（2018年6月時点）。

「2018年 『詰手筋DVDブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」