萌え萌えクトゥルー神話事典

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制作 : クトゥルー神話事典制作委員会  森瀬繚  森瀬繚 
  • イーグルパブリシング (2009年10月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861461705

萌え萌えクトゥルー神話事典の感想・レビュー・書評

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  • 文章は初心者向けで分かりやすくてよかったですが、肝心のイラストがイマイチ。かわいくない。下手なエロ漫画みたいな絵が多い。どうせ羽目を外したキャラクターデザインをするなら、もっとアイデアを出して捻って欲しかった。

  •  クトゥルー神話(クトゥルフ神話、ク・リトル・リトル神話とも言われる)とは。

     米国の作家、H・P・ラヴクラフトが書いたホラー小説がもとになっている架空の神話体系である。
     内容はいわゆるコズミックホラーと言われるものだ。
     人類とはスケールも常識も違う異質かつ絶対的な力をもった宇宙的存在に対する恐怖に、魔導書や古代に沈んだムー大陸などの要素を加えて出来上がった神話体系で、「どう考えても理解し得ない絶対者に対する恐怖感」が濃厚に漂っている。
     やがて、この神話の設定を踏まえた作品がラヴクラフトの作家仲間で書かれるようになり、作品間の設定でゆるいつながりをもったシェアードワールドに似た展開を見せた。そうして出来上がったのがこんにちの「クトゥルー神話」である。(※注・けしてエロゲではない。)

     この神話は現代日本にも受け継がれていて、平成ウルトラマンの『ウルトラマンティガ』はこの神と戦ったし、最近ではライトノベルなどでも活発にクトゥルー神話が使われていたりするから僕たちもけっこう見ているのだ。(※注・だからけっしてエロゲではないのだ。)


     そんなおどろおどろしい狂気の神話体系、クトゥルーを「萌え」で解説したのが本書。合計43種類もの神々やその眷属たちが萌え絵で紹介されているのは圧巻。

     本書のメインディッシュであるそれぞれの神についての解説は、だいたい1〜2ページくらいの文章にまとめてある。プラス萌え絵。
     パッと見の文章量は少し多めなのだけれど、それに反して内容はとてもわかりやすい。きっとツボを踏まえたサブタイトルが付いているせいだろう。本文を読む前に「あ、こんな感じなのね」と思えるサブタイトルが理解を深めてくれるのだ。

     メインの神々の紹介以外にも、もくじにもあるようにクトゥルーに関連したコラムや背景に関した読み物も充分に用意されていて、本書を読めば「クトゥルー神話」のだいたいが理解できてしまうだけの情報量がそろっている。クトゥルー神話入門書としては充分な出来である。


     そして本書のもっともすごい点は、
     きちんと伝わるだけの情報を載せながら、それでいて萌えにもまったく手を抜いていないところだ。

     こういう萌え入門書って情報か萌えかのどちらかに偏る傾向があるのだけれど、本書にはそれがなく、タイトルの『萌え萌え』も『事典』も両立してしまっているのがすごい。


     看板に偽りなしの本書はオススメである。


     ちなみに。
     僕のお気に入りはイタカたん。
     雪の夜にやってくる、ねじ曲がった焼死体のようなショッキングナンバーワンな姿をしたイタカが、こんな美少女になるとはっ! その解釈のしかた、お見事である!

    http://loplos.mo-blog.jp/kaburaki/2010/12/post_2c1b.html

  • クトゥルー神話ものということで買ってみたけど。。。

  • …発売前からわかってたんですが、凄くレジに持って行くのが恥ずかしかった…;

    帯に「本当は怖い!クトゥルー神話」みたいに書かれてて、とりあえずツッコミ。
    本編もそんな感じで展開…
    まだ読み途中ですが、ツッコミが追いつきません(笑)

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