- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861470011
作品紹介・あらすじ
夏目房之介(評論家・漱石の孫)が聞くベンチャー創業者23人、「勝ち」の背景。
感想・レビュー・書評
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竹内 宏彰(たけうち ひろあき)氏について学びたくてWikiで関連書籍として挙っていたので購入。
夏目漱石の孫でもある著者が、起業人に共通する特徴等を分析すする趣旨でインタビュー及びまとめた1冊。各人についてのページは少ないが、ダイジェスト的に読めて俯瞰して考えることができる。軽く読めて有意義な1冊。
デモをその目で見てるのに『ほんとうに君が開発したのか?』とか『君がスタンフォード出てる白人なら問題ないけど』なんて言うの。 ー 80ページ
→この話、最近ビジネスでも耳にした話とぴたり。 -
いろんな人がいるんだなっと、結構面白かった。
特に南場智子さんという人物が気になった。彼女の本などを読んでみたいと思った。 -
ひとくちに創業社長と言っても、そしてIT業界に限っても、これだけの多彩なヒトがいます。全員が全員、強烈な上昇志向や拡大思考を持っているとは必ずしもかぎらない。マネジメントスタイルもいろいろ。
その一方で、彼らに共通な要素もある。それが何か。 -
概要:起業したひとへのインタビュー。読みやすい。
メッセージ:起業したひとたちってのは、こんな育ちかたして、こんなこと考えとるで。
いただき!な部分:p5「すべて、ではないが、きわめて多くの起業人が共通してもっているのが、生まれつきのような楽天的な性格であった。」「あらゆる面で、達成すべきハードルの初期設定が高く、しかし本人はそう思っていない人が多い。」
感想:変人ばっかりだなこりゃ(笑)素直でポジティブなひとが多いのかも。自分らしさをつらぬけるひとって言ったらいいのかな。
とりあえず、ひとの生い立ちの話っておもしろい。
作者は夏目漱石のお孫さんだとか。 -
40年代生まれから80年代生まれまでの年代ごとに、起業家との対談が掲載されている。起業家は、みなITベンチャーの社長。しかし、様々な人がいて興味深い。起業家としてのテクニック的な部分は、特に言及されておらず、とにかく人柄や人生背景に主眼を置いているところも面白い。自分の人生の参考になるかわからないが、ヒントくらいはもらえたかな。
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IT起業家のインタビュー記事。
起業と毎日フリーはやっぱり違うのね。
南場さんの話が面白かったから今度は南場さんの話を読んでみようと思います。 -
この手の本を読み続けたが、一番大事なのは熱意、やる気、情熱。目的意識。そして「もうこの辺でいいだろう」と妥協することなく、自分が納得するまでやり通す、他人のことを気にして、ものを発言しないと言うことはないということだ。
要点は以下のとおり。
・楽天的であれ。
・日常の些細なことに気がつけ。
・ビジネスでは普遍化と抽象化が大事。そしてそれをどれだけシンプルに伝えるかが大切。 -
新鋭企業の社長を夏目氏はよく観察している。 しかし、タイトルにある理由というものがまとまってなくその理由が何なのかを理解するのが難しかった。
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夏目 房之介さんがインタビュー形式で様々な起業人について書いたもの。雑誌連載のまとめ版。
17歳で起業した株式会社ヤッパ社長 伊藤正裕さん、USEN社長 宇野康秀さんなど23人が登場。
もう少し、突っ込んで欲しいところだけど、それは、連載時の紙面の都合かな?