LORETTA LUX

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制作 : Loretta Lux  JEX Limited 
  • 青幻舎 (2005年3月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861520297

LORETTA LUXの感想・レビュー・書評

  • 目を逸らすことができない
    悪夢のような魅力のある一冊。

  • ロレッタ・ラックス氏の本作品は、どれもが美しくミステリアスなポートレイトです。
    つかみ所の無い表情をする子供たちは、笑顔=子ども=可愛いといった概念から逸脱します。
透明感のある奥行きと写真集を手に取る人を通り越して遠くを見つめる各登場人物のまなざし。つかみどころのない一種のざわめきと、清潔感があって無菌的な心地よさが混在している印象を受けました。

    ロレッタラックス氏は1969年ドイツ出身で、元々絵画で活動していたそうです。モデルと背景をデジタル合成し、色彩を調整したものをプリントする作業は、ここに由来するのかもしれません。

    リアリズムやドキュメンタリーだけが写真の表現方法ではありません。デジタルが進むにつれて、その土壌にあった新しい作物ができるのもしかり。変わりものとしての目が伸びたとしても、見終わったときに欲しくなるだけの魅力がここにはあると思います。

  • まるで絵画のような表情と、どこかがおかしい遠近感。
    神秘さと違和感にグっと惹き付けられます。

  • 東独生まれ、アイルランド在住の写真家による作品集。自然さと不自然さの間で曖昧に存在する子どもたち。ダイアン・アーバスの再来?

  • 愛らしいのに遠い。どこか空虚でさみしいのは、微妙なデッサンの狂いのせいなのか、異常な彩度のせいなのか。いいえ、漂う狂気のせい。

  • 子どもが不自然に美しい。故に静かさの中に、恐ろしさまで覚える。

  • 写真なんだけど、絵画のようなCGのような、不思議な世界の作品集。

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