秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明

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制作 : David Hockney  木下 哲夫 
  • 青幻舎 (2006年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861520839

秘密の知識 巨匠も用いた知られざる技術の解明の感想・レビュー・書評

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  • 西洋絵画の精密性を光学機械の活用だという仮説を検証するために、膨大な絵画を検証している大著だ.目で見て書き留めることの難しさと表現された図との差で、光学機械の存在が確実であることを示している.P184-185にまとめの図を示しているが、奇妙なことに写真が実用化されると、絵画の方が精密性から離れてきている.ピカソなどはその良い事例だと考察している.

  • カラヴァッジョ、デューラー、ベラスケス、ファン・エイク、アングル、
    西洋絵画史に名を残す巨匠たちが、絵を描く時にレンズや凹面鏡など
    なんらかの光学機器を使用していたということを、描かれた絵だけを
    物証として解き明かしている本。発表当時、過去の天才たちを愚弄
    するものとして批判を浴びたらしいが、これだけの証拠を見せられる
    と少しでも絵を描いた経験がある者には真実としか思えないのでは
    ないだろうか。

    遠近法で考えると、光学機器の発展が先か、世界観・宗教観の変化が
    先か、あるいは同時相互的に変化していったものなのか。興味深い
    ところである。

  •  高い・重い・でかい、の三拍子。美術本だからこれが当たり前なのかもしれませんが、ちょっと読んでみようかな、というには敷居が高い設定です。せっかく一般受けしそうな内容なのだから、新書サイズで出していたら……なんて小市民的な発想でしょうか。ともあれ、内容は5つ星。読むときはページで手を切らないようにお気をつけ下さい。
    ※その後もう少し安い単行本も発売されたようです。
    (図書館で借りた本)

  • 西洋美術の描かれ方(トレースや模写)について考える。

  • ホイックニーの画家としての矜持、気合い、迫力に圧倒される。
    写真は単眼、自力で描いた絵は複眼、そこに離れてみた時の力の差が現れる。

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