江戸のダンディズム―男の美学 (大江戸カルチャーブックス)

著者 :
  • 青幻舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (115ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861521102

感想・レビュー・書評

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  • 眼福。

  • 犬追物の絵が出てくる

  • 図版が多いので楽しめる。男達のファッション集、でもこれらをダンディといった切り口で纏めるとなんだかハウツウ本の趣になってしまう。男のダンディズム表現って戦闘とか威光を示す方向になりがち。極めつけは源頼朝像、これは権威主義的ではあるけれど、匂いたつ男らしさがある。男用の小物類などひそかな意匠類には眼を奪われる。とても魅力的。

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著者プロフィール

1956年生。1981年、関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程(美学専攻)修了。同年、文化庁文化財保護部美術工芸課文部技官に就任。1990年、京都国立博物館へ転勤、学芸課主任研究官,工芸室長を務める。1994年~2001年京都大学大学院人間・環境研究科教官を併任。2001年4月より関西学院大学文学部教授。論文「南宋絹織物にみる二、三の特色について」において國華賞授賞。

「2023年 『装いの美術史 織りと染めが彩なす服飾美』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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