江戸の絵画万華鏡 戯画の系譜 (大江戸カルチャーブックス)

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  • 青幻舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861521256

感想・レビュー・書評

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  • あとがきに、昭和62年に戯画をテーマとした展覧会を企画した際に、一部に戯画という言葉に拒否反応があったと記されていた。
    今なら、奇想とかサブカルの名でもてはやされたりするんだろうか。今も昔も庶民が楽しむのだから、見た目の軽さもアリだと思う。ただ好き、面白い、という視点が見えて、楽しかった。

  • キャプションが面白く、
    幅広く色々な絵画を紹介してくれている。

  • 個人的にこの作者の記す文章が平易であり、調べている内容もわかりやすく好きです。美術室に一冊おいて江戸サブカルチャー?に興味関心を高めさせたいなぁ・・・。

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著者プロフィール

1948年、愛知県西尾市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。専攻は日本美術史。サントリー美術館主席学芸員、群馬県立女子大学文学部教授を経て、現在、岡崎市美術博物館長、群馬県立女子大学名誉教授。文学博士。
主な著書に、「狩野探幽ー御用絵師の肖像」(臨川書店2014年 徳川賞)、「日本絵画の見方」(角川選書2004年)、「美の架け橋ー母国に遣わされた屏風たち」(ぺりかん社2002年 芸術選奨文部科学大臣賞)などがある。

「2018年 『屏風と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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