- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861522420
作品紹介・あらすじ
四季折々の花を「紋」にあらわした366日のバースデイシンボル。
毎日を記念日にする花暦ダイアリー。
家紋は、日本文化の歴史と美の象徴。
折々に咲く花は、日本人の繊細な四季感覚をあらわします。
「花個紋」とは、伝統的な家紋の意匠に習い、四季折々の花をモチーフに新しく編まれた花暦です。
花が開くは運気が開く。1日1日の花は、その日を祝福しています。
誕生日、記念日など、あなたにとっての大切な日を書きとめてください。
花個紋にこめられたメッセージをあなたに贈ります。
感想・レビュー・書評
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あなたの“花”はどんな花?
日本人の精神性である家紋をベースにつくられた“花紋”。
366日の花個紋たちが何気ない日常を彩ってくれますよ。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまり使われなくなった家紋に代わって、自分のマーク(個紋)をもってみよう! ということでデザインされた春夏秋冬の花々が、とてもかわいらしい。
モチーフとなった花の説明や、「個意」という花言葉(紋言葉?)も添えられていて、眺めているだけでも楽しめる。
366日に対応しているので、366種類もの紋があるのだが、あくまで「紋」という形式を崩さずにデザインされているのは見事。
名称も1月2日は『月枝唐梅』、4月2日は『三つ陰桜』などと名付けられていて、なかなか凝っている。
シールなどにして自分の持ち物に貼ったりしてもおしゃれかな、と思いつつ自分の誕生日の紋を見てみた。…ちょっと地味かも……。
図書館スタッフ(東生駒):コロロ
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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/764080 -
紋がかわいい!
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花小紋といわれる
366日分の紋が花、草木をモチーフにデザインされ、
個意ことばが(花言葉のように)全てに設定されて紹介されています。
表装がピンクで可愛らしい本ですが
中身も淡い色で綴られていて
何度みても飽きないです。
紋って瓦や着物、家を示す記号くらいしか知りませんでしたが、
これは366日という日別に設定されているので
自分のお誕生日を探すのも、
贈り物や手紙をお渡しする相手に、
一筆の末に添えたりするのも楽しいです。
見ても使っても楽しい内容だとおもいます。 -
本、という分類にこれをいれていいのかは正直分からない。だけれど、色々な文様に目を通して解説を読み流していくのは楽しい。たまたま、この本を見本にして美術課題をやっていたのだが見ているよりも花小紋は描いたほうが良く分かるし面白いと思った。何故この模様に自分は魅かれるのか、どこの線をとって美しいと感じるのか…そんなことを考えながら描いている時間はとても充実していた。また、本を見せて他人とどれが好きかなどと話すことができたら…なんだかとても愉快なんじゃないかと思う。
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ひたすら366日の模様が載っている本です。
家紋とか模様とかそういうのを眺めてるのが好きな人にお勧め。
見てるだけでもかわいいのがあったり、楽しめます。 -
366日の、花個紋の本。
和風の、おしゃれなデザイン。
シンプルで、力強いことば。
眺めていて心地いいなと感じました。
iPhoneで無料のアプリもあり、そちらもオススメです。 -
365日それぞれに花をデザイン化した紋が創られています。すっごく気に入っている一冊である反面、使い道を模索中の一冊でもあります。