秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風

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著者 : 狩野博幸
  • 青幻舎 (2010年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861522697

秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風の感想・レビュー・書評

  • 聚楽第を描いた新たな絵画資料の発見。
    2009年秋、新潟県上越市で初公開された御所参内・聚楽第行幸図屏風。
    本書では、1588年の後陽成天皇の聚楽第行幸のみならず、秀吉の御所参内が並置して描かれたきわめて珍しい屏風を、その発見に関わった著者が文献資料と照らし合わせながら、詳細に紹介する。(2010年刊)
    ・はじめに
    ・第1章 御所参内・聚楽第行幸図屏風とは
    ・第2章 何が描かれているのか
    ・第3章 時代によって聚楽第はどう描かれたか
    ・第4章 屏風に描かれた人物は誰なのか
    ・第5章 誰が描いたか
    ・おわりに

    図版が大きいのが嬉しい。しかも全ページがカラーである。上越市蔵のものだけではなく、他の屏風もあるのが良い。(さすがにサイズは小さく、ページも余りないが)2009年の発見に対し、2010年の刊行ということで、余り分析は進んでいないが、今後研究が進むことを期待したい。

  • 秀吉が造成した聚楽第は10年で破却された上、徳川治世では描かれる事は難しいのもあって幻に近い存在。その聚楽第への天皇行幸を描いた屏風について図説で解説したのが本書。聚楽第について具体的にイメージができるのは嬉しい。ただ描き手など細かい点には謎は残っているのですが。内容は薄口ですが、絵図を読み解く入門にはよいのではないでしょうか。

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秀吉の御所参内・聚楽第行幸図屏風の作品紹介

野博幸著 豊臣秀吉が贅を尽くした「聚楽第」。
近年、新潟県上越市で発見された歴史的な第一級品で、
後陽成天皇の行幸の様子や秀吉御所参内、
当時の京の町が史実に沿って細密に描かれている「聚楽第」は
竣工後、僅か8年間で取り壊され多くの謎を残す。
秀吉を語る上でも欠かせない貴重資料、本屏風の全貌を初公開!

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