昭和ちびっこ未来画報

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著者 : 初見健一
  • 青幻舎 (2012年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861523151

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昭和ちびっこ未来画報の感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:2F手動式書架
    請求記号:384.5||H 42
    資料ID:W0166796

  • 「こうならなかった21世紀」への時間旅行を楽しめる一冊。ヘリコプターや動く歩道、モノレールやネットワーク社会が未来のものとして扱われているのがびっくり。一方で当時未来実現するであろうと思われていたもののほとんどが、意外と今も実現していない。こういうところから何か新しい商品の開発アイデアに結びつきそう。

  • 小学生の頃
    図工の時間に、未来の絵という物をテーマに
    描いた時間があった。
    そんな当時、こんな絵を何度も見かけたなぁ~
    実際はどうなったのか?
    絵のようにはいかなかったもの
    絵よりも進化したもの
    絵の物がすでに発明され使われなくなった物
    ニヤニヤしながら一読。

  • 言われてみれば確かにあった。雑誌とかの子供向けの”未来特集”。 好きだった。わくわくした。
    確かに最近は見かけなくなったなぁとしみじみ。
    改めて見ると面白い! 特に笑ったのは、母親ロボットと裁判ロボット。 幼子に何かを授乳させているロボット、弁護人も検事も置かず、被告人に主文なしで「判決…死刑」と告げ、直後に「赤ランプが消えた」とシャットダウンするロボット…雑誌に掲載された時は真面目に載ったんだろう。 すごいな。
    荒唐無稽であっても、無茶苦茶であっても、「未来」をのびのび描いていた昔に憧れる。

  • 昭和の少年たちの思い描く21世紀がここにある!リアルなイラストと夢のある設定。読んでいて楽しくなります。

  • 昔の少年漫画誌や学年誌に付き物だった「カラーグラビアページ」、その中でも超定番の「21世紀の地球はこうなる!」とこれでもかと煽られた「未来予想図」を集めた労作。
    今となってはトンデモすぎて吹き出すもの、逆にディストピア幻想が行き過ぎて「落ち着いて」と言いたくなるようなものまで様々だが、あの時の空気や「21世紀」に抱いたテクノロジー幻想を懐かしく思い出せて楽しい。もちろん、小松崎茂・伊藤展安といった、当時のグラビアイラストやプラモボックスアートで活躍した画伯の作品がたっぷり掲載されている。
    文庫サイズなのでかなりの縮尺で、文字をしっかり読むのは正直厳しいが、読めなくはないです。
    オールカラーでこの価格はかなり嬉しい。

  • 今ある物のみに価値を見出す現代指向っ子には見られない、戦後以降の子供の内情が見られる。子供が描く理想未来とは子供が勝手に描くものではなく、その時代背景に結び付けられた言わば歴史そのものを写しているのかもしれない。

  • たぶん中学生の頃だと思うが、科学の発達(人間が利便性を追求したこと)によって引き起こされた公害、自然破壊こそ、その科学の力で解決、自然を回復させれば良いと思っていた。
     「東京 消える生き物 増える生き物」に続いて読んだ本書でも、その信じた科学の力の結果が、巨大地震(津波)、原発事故といわれ、グウの音もでない。
     自分が、子どもの頃に夢見た未来とはここに描かれたような未来ではなかったような気がする。(「少年少女昭和ミステリ美術館」の時と同じで、記憶はあまりはっきりとしない。放課後に、児童館の図書コーナーにおいてあった本を読んでいたと思う)。どちらかというと、実現可能な近未来であり、小学校高学年や中学生になってからの記憶であるような気がする。
     それは小学校の高学年の頃に購読していた学研の『科学』に載っていたスペースシャトル(確か高校1年の頃に実現)であったり、30年かかってやっと開通した日暮里・舎人ライナーであったり、TVアニメ”未来警察ウラシマン”で見た旧型システムになった新幹線が走る都市=現在の新橋駅SL広場から見るシオサイト、といった光景である。そういった意味では、昔TVで観た映画の中に登場した口述筆記をするタイプライターが本書で扱われる未来に一番近いのかもしれない。

    以下、引用省略。

  • 高度経済成長期に描かれた未来予想図を纏めた書。当時の子供たちは憧れの未来を夢見、日々を生き抜いた。
    一方、未来人の私たちは、セピア色の思い出を反芻し、「昔は良かった」と語らう。
    また未来に夢を抱くことのできる時代は来るのだろうか。

  • うーむ。期待値の割には・・・昭和時代の少年雑誌の「未来予想図」をひたすら掲載しているんだけど、サイズが小さすぎて文字が読みづらい・・・。

    たしかに自分も「ノストラダムスの大予言」とか信じてたなあとなつかしく思い出しました。

    さて、22世紀はどうなるんでしょうね。

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昭和ちびっこ未来画報の作品紹介

「地球大脱出」「二〇六一年の東京」「夜のないせかい 人工たいよう」「コンピューターが人間製造」…、
本書には一九五〇~七〇年代の間に、さまざまな子供向けのメディアに掲載された《未来予想図》が収録されています。
当時、21世紀を図解した記事はその大半が空想、夢想、妄想に基づいた荒唐無稽のトンデモ未来観のオンパレードでした。

本書は、小松崎茂、石原豪人をはじめとする空想科学イラストの巨匠たちが描いた未来画を
暮らし、交通、ロボット、コンピューター、宇宙、終末の六項目に分けて紹介。
当時の少年少女たちに大人気の定番コンテンツだった「21世紀はこうなるっ!」を図解した記事は、
媒体である雑誌そのものが大量消費とともに破棄されたこともあり、
その殆どは当時の読者の記憶の中だけで生きつづけてきました。

現実の21世紀に暮らす「未来人」となった今、
当時の大人たちが心血注いで創造した「消えてしまった21世紀」—夢や希望に満ちたユートピアもあれば、絶望的な光景が描きだされるデストピアも—をめぐる時間旅行に出かけましょう。

当時の少年少女にとって最大の関心ごとであり、わくわくの源でもあった「未来」。
ぎっしりと詰まった想像遺産の数々をお楽しみ下さい。

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