浅草善哉

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著者 : 古賀絵里子
  • 青幻舎 (2011年12月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861523366

浅草善哉の感想・レビュー・書評

  • かっこよかったー

  • そこに二人の夫婦がいたんだ、というただそれだけのことなんだけど、なぜか温かい気持ちになれる、そんな写真集。

  • とても素晴らしい写真集です。浅草に住む、善さん、はなさん夫婦と写真家・古賀絵里子さんとの6年間の時間が記録されています。
    「とても仲が良いおじいちゃんおばあちゃんで、わたしもこんな夫婦になりたい!」
    とかいう理想の夫婦をかわいらしく撮った写真集ではありません。
    善さん、はなさんの、「生活」を写した写真集です。そこには、誰の生活でもそうであるように、清濁入り交じった情景があります。その情景は、お二人のそれまでの時間を物語り、美しくも、汚くも彩ります。
    長い時間を生きた、ということはそれだけで偉大です。世の中の発展にも、発達にも、価値にもそぐわなくても、長い時間を生きた、ということは素晴らしい。
    いや、長く生きなくてもいい。ただ、その人生に‘時間’を感じさせる何かがあれば。それは素晴らしい人生だ。

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浅草善哉の作品紹介

ある老夫婦との出会いからその死まで。
かけがえのない日常を綴ったドキュメンタリー

2003年、浅草の三社祭で出会ったある老夫婦。
吸い込まれるように足を踏み入れた、彼らが住まう長屋。
戦後の空気の残る建物と老夫婦の存在に心惹かれ、以降6年間、彼らの日常を写真に撮り続けました。

人間らしさを失いつつある現代社会と対極にある二人の何気ない暮らしぶりが
深く心を揺さぶり、かけがえのない瞬間が輝く。

写真本来の力を発揮した一冊。

浅草の三社祭で偶然出会った老夫婦。善さん、はなさん。
二人のもとを訪れるたび、言葉にできない、でも大切な何かが はっきりとそこにあるのを感じました。
その大切な何かを残したい、その一心から浅草へ向かったのです。
—古賀絵里子(あとがきより)

アートディレクション:町口景

浅草善哉はこんな本です

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