地域を変えるソフトパワー アートプロジェクトがつなぐ人の知恵、まちの経験
- 青幻舎 (2012年12月25日発売)
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感想 : 12件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861523779
感想・レビュー・書評
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PLATの吉川さんよりお借りした一冊。
地方で色んな面白い活動があるのに、なかなかそうした情報をキャッチすることは難しい。
そうした中でこうした活動を集めた一冊はとても価値があるものと思います。
お、これいいじゃん!と自分の印象に深く残ったものは実際に足を運んでみようと思う。
電子書籍などのかたちで、もっと早く・網羅的にまとまっていけばいいな~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アートを活かしたまちづくりの事例紹介。
ものを名詞としてとらえず、動詞としてとらえる。川は水が絶えず流れている。
コミュニケーション型アート、作曲を相互のコミュニケーションで行う。
あれている学校ほど、自分に向き合うことができる美術が向いている。普段自分に向き合う余裕がないから。
自分の出身を自慢できるようなまちにしたいと思った。 -
まち×アート の様々な事例が書かれていた。
アートはまちの問題を解決しない。
だけども、ヨソモノとしてまちに変化を生む。
そして思いもよらぬ方向にズレながら連鎖する。
アーティスト自身も、守られたギャラリーではなく、
まちであーとすることで、思いがけないことが起こる。
結構こういうのって、面白いかも。