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- Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861523908
作品紹介・あらすじ
世界中の地表をフラットに切り取り、記号化すると共に個体化し、
採集を続けてきた写真家・松江泰治。
本作は日本各地を空撮で切り取る“JP”シリーズの最新作で、“JP-02”は青森県を、“JP-05”は秋田県を撮影。建築物だけでなく、街並みや地形、海岸線など空撮という高さから撮影することで見えてくる、あたらしい日本地図。
寄稿:清水穣(美術評論家)「無限遠と絶対ピント−松江泰治の空撮写真」
デザイン:秋山伸
感想・レビュー・書評
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風景を空撮で撮った写真集。
多く(すべて?)の写真で、風景の中で規則性があり、それを探しながら見ていくと面白かった。
・綺麗に並んだ田んぼの四角。
・家が整然とミニチュアのように並んでいる様子。
・お寺の周りに墓がたくさん並んでいる。
・ビル、マンションに並んだ窓。
どれも整然とした並び。
人間が作った規則性の他、自然の中の規則性も。草木の分布、緑の濃淡、波によって作られた地形など。何度か見ていくと、前に見たときには気付かなかった、もしくは細かく見なかったことに気付く瞬間が楽しい。
自分は草木の緑の鮮やかさが好きかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784861523908
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