- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861524103
作品紹介・あらすじ
美術館は誰のためのものか!
「建築作品」として注目が高まる「美術館」をめぐって第一線で活躍する建築家、学芸員、アーティストたちが交わす熱きバトルトーク
「美術館を建築家の作品にされたらたまらないよ」
国内外で活躍してきた学芸出身者による放談
酒井忠康×蓑豊×原田マハ
「未来に残る自分の代表作として美術館に挑戦しています」
日本を代表する建築家によるエッセイ
安藤忠雄、藤森照信、伊東豊雄、内藤廣、青木淳、松隈洋、團紀彦、
石山修武、細田雅春、坂茂、長谷川逸子
「理想はシンプル。だけどどんな空間でも結局は自分の作品次第だね」
アーティストが語る展示体験
横尾忠則、舟越桂、青木野衣、束芋
データ篇
全国主要美術館の建築家、竣工年などのデータ付きガイド
読んで面白い美術館創設年表
感想・レビュー・書評
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美術関連欄協議会の30周年記念に刊行、社会状況の変化とともに美術館をとりまく環境も変わりはじめたことを契機として。学芸員・建築家・アーティストの視点から。
美術館の関係者として指摘されると確かに、学芸員、建築家、アーティストがいる。アーティストより、建築家より、まず学芸員ありき、なのは、言葉で語れる人たちだからかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美術館に行く時に、美術を見に行くこともあれば、建物を見に行くついでに美術を見るときもあるので、面白い。
2016/6/15 -
2015/4/26
建築家からの視点とアーティストからの視点、キュレーターからの視点、それぞれからの美術館への気持ちや意見が読めて面白い。
一人一人のインタビューやエッセイは短い。 -
請求記号・526.7/Bi
資料ID・310007486 -
美術館館長、建築家、美術家、それぞれの文章だけを切り取って読むと面白い。でもそれらは自身のプレゼンに過ぎないとも思える。
その中で内藤廣さんは「美術館の本質」について真摯に伝えてる。ご自分の仕事のことは出さずに。