いろは判じ絵 —江戸のエスプリ・なぞなぞ絵解き (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)
- 青幻舎 (2014年3月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861524356
作品紹介・あらすじ
江戸の脳トレ!?さあ、頭文字をヒントに江戸時代の頭脳と遊び心を想像力豊かに解いてみましょう!
江戸時代、大人から子どもまで広く庶民に流行した「絵で見るなぞなぞ」、判じ絵。浮世絵師が趣向を凝らしたさまざまな図柄の組み合わせから生まれた珍問・難問を、いろは順に分類して紹介します。
◆問い総数500点
◆いろは順に掲載
◆現代の絵師・山口晃画伯と著者の対談を収録
感想・レビュー・書評
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脳トレに良さそう
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む、難しい(-_-;)でも楽しい(^o^)♪著者と山口晃さんの対談が一番楽しかった(^^)
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江戸時代の判じ絵をクイズ形式で絵解き。最初は読み解きに苦労しますが法則があったりするのでコツがわかるとだんだん読み解けるように。江戸の人たちのチャーミングで豊かな想像力に感心してしまうこと間違いなしです。
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たくさんいい絵がたくさんあった。
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現代には無いお道具や決まりごとに苦戦.それに絵も雑なところがあって分かりづらいところもあるが,なかなか面白かった.ユーモラスで思わず笑うところも.
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以前、クイズ番組で紹介されていて、判じ絵に興味を持った。
テレビで紹介されていたものはほとんど解けたのだけれど、どうやら現代人にも分かりやすい“サービス問題”だったらしい。
この本では解答の部分を栞でかくして頭をひねってみたけれど、多分回答率一割以下…
江戸の日用品の名前が分からないし、地名が分からないし、旧かな遣いが分からないし。
武者絵を見て、義経だとか、渡辺綱だとか…
極めつけ、江戸っ子は「ひ」と「し」がごちゃ混ぜ!(笑)
しかし、このナンセンス、ヘタウマ絵、江戸人のユーモアが非常に面白かったです。
ダジャレ、おやじギャグの宝庫でもある。
あと、江戸人の、楽しむことに関しての意識やレベルの高さも感じます。
絵は、浮世絵と同じく、版画。
たくさん摺って、気軽に売られていたようです。 -
配置場所:1F電動書架C
請求記号:721.8||I 96
資料ID:W0181428 -
絵をじっと見た^_^