東京都目黒区の美術館。1987年開館。日本の近現代美術の流れとその特徴を理解するための優れた作品を体系的に収集、欧米との関わりの中での独自の展開に焦点をあてている。明治以降、日本人が海外に学んで制作した作品、特に作家が自己のスタイルを模索する過程から生まれた新鮮な作品群や、戦後、国際展に出品され高い評価を得た作品群を中心に、目黒ゆかりの作家や同時代の新鮮な動きの紹介にも注力。また、制作のプロセスを示すものなど、周辺の資料も積極的に収集、作家と作品へのより深い関心に応えることを目指している。
「2019年 『包 日本の伝統パッケージ、その原点とデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」