- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861525124
作品紹介・あらすじ
本書は起業家・家入一真のアイデアに共感した編集チームが編纂した名言集です。歴史上の偉人から現代の有名人、ツイッター上の一般人まで、219点の絶望的な言葉を収録しています。
感想・レビュー・書評
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十数ページしか読んでいないがとにかく読みにくい…
ある程度のエピソードやストーリーと一緒に紹介して欲しかった。
あと名言を書いた人の紹介が薄くて内容が頭に入らない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1~5行程度の絶望名言と、どういう状況で発せられた言葉なのかがセットで書かれています。古今東西多種多様な絶望が掲載されている。学生時代はとかく絶望しやすいので、さまざまな人の絶望を味わってみるのも気分転換によいかもしれない。(日高町門別/N)
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本書の趣旨は、誰にでも襲ってくる絶望感を否定するのではなく、あえて受け入れ、乗り越えてたくましく生きようとした先人の知恵(言葉)に学ぼうというものです。
中でも、私が気に入ったのは・・
「もしも犬が言葉をしゃべれたら、犬とも付き合いにくくなるだろう」カレル・チャペック(作家)
「指さされ あんな大人になるなよと」ホームレス川柳より
「たくさんの敵に出会ってきたが、妻よ、お前ほどの奴はいなかった」バイロン(詩人)
「人は泣きながら現世に生れ落ちる」シェイクスピア「リア王」より
「人が死ぬというのは、神様に必要とされたときなんだって、そう考えると僕たちすごい長生きしそうだね」フリーター
「ただこうして生きていると、、何十年に1回かもしれないが生きていてよかったと思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける」中島らも
さすがは、中島らも先生の言葉です。(拍手) -
159
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絶望って本当は優しい。
希望なんかより絶望のほうがずっとずっと優しい。 -
またあとで、少しずつ読むんだ。
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歴史上の人物から最近のツイッターまで幅広く集めた名言集。
絶望の中に生まれた名言ではあるが、どれもここが谷底、これから良くなる的な希望も垣間見れて、そこまでネガティブな印象を受けなかった。
ダメなもんはダメだと理解したうえでその先に何をすべきか。人生誰でもそういう時はあるわけで、そんな名言を自分も作りたいと思った。 -
石川啄木のうたがめちゃ正直でかわいい。
特上の絶望がぎゅっとつまった一冊。 -
一目惚れして買いましたが、なんとなくで読めてなんとなく心に残るような本です。
悪い意味でのなんとなくではなくて、全てとはいえないものの、その人その人の望む言葉もどこかにあるんじゃないだろうか、と思うような本でした。
私はこういう本から気になる一節を見つけてその本を読んでみたいと思うタイプなので、こういった一節を紹介しているアンソロジーのような型式はとても好きです。 -
20160718
暇なときにパラパラ読んだり、落ち込んだときに読んだら楽になりそう。 -
不倖なんてものはお天気次第でどうにでもなるよ。(室生犀星)
自分の言動を反省して気持ちが下がる日が増えてきたけど、天気に救われている時が確かに多い気がする。
今日みたいな日は外に出て日の光を浴びようと思う。