- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861670428
感想・レビュー・書評
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ブログ運営に必要なことを書いた本
目次
<blockquote>1章 ブログで発信すること
2章 継続できるブログとは
3章 ブログを維持するために必要なこと
4章 ブログの現状と変化する役割
</blockquote>
ブログのハウツー本の次に読むような本だね。
どちらかというと、ブログを解説してしばらく経ったときに必要になる。
最初は左も右もわからないから、兎に角記事を書くのだけども、しばらくすると飽きる。
それは、ブログのハウツーは解っても、ブログで何をするかという目的が抜けてることが大きいんじゃないかなと思う。もっとも、大半の人は日記とか、メモとかが主たる内容で、それはそれでブログの趣旨・思想にも合ってるんだけどね。
この本では、どちらかというとハウツー本の次に来るブログリテラシー的なことについて書いてある。
<blockquote>個人が手に入れることができる情報は、個人で抱えきれる情報量を超えてオーバーフローしています。新しい技術によって情報伝達のスピードが加速されると、受け手が新しい情報に反応して、それを取り込もうとする速度も速くなります。
しかし、個人が消費できる情報量は限られています。
受け取った情報を選別し、必要なものだけ残す作業を行うにも、情報を取り込みすぎて消化不良を起こしています。その結果、情報が少なかったときよりも、重要な情報もそうでない情報も、すべて上辺だけしか見ることができずに、個々の情報についてよく考えなくなっています。
</blockquote>
ブログで個人が簡単に情報を出すことができるということは、今まで限られた人が発信してた量より多くなるのは当たり前です。
日本人だけで今は……一億二千万、それだけの人がいっせいに何か一日に記事を書くと一億二千万の情報があるわけです。それがたった一行の分だけでも恐ろしい量だと思います。
実際には一部の人だけが情報を出すわけですが、それでも低く見積もって二千万は堅いでしょう。
それぞれが一行書いても、二千行の文章が出来上がります。……多いですよね。
本自体にはあまり得るものは無かったんですが、この部分が読めただけでも価値があったかな……。
▽参考書籍
・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4152081775" target="_blank">ハイテク過食症―インターネット・エイジの奇妙な生態</a> -
家に有ったので書類整理のため読了。
今となっては情報が古過ぎて役に立たない。
しかし、出版当時に読んでもそれっぽいことは書いてあるが課題は深掘りされておらず表層的。
書く方も読む方もフアッションだったのかも知れない。 -
*読了=2011年09月*
現時点で本書に有益な情報はなくなっている。これは仕方がない。IT技術の発達が著しいためだ。
その前提を念頭に置きつつ、本書を読み進めた。それでも、「ブログを続ける」ことについて何かを省みるきっかけになるようなものはほとんどなかった。大概は、ブログを続けることに関する問題に関係する様々なブログを紹介して、それについてコメントする。そんなスタンスである。文章については他書に譲っている。
ブログを続けるには結局自身のブログに対するモチベーションをいかにして維持するかにかかっている。それが困難な人のための緩めのサポートを担う位置にあるのが本書であるようだ。
ブログが普及し始めた頃(?)ともあってか、本書のターゲットブロガーが定まっていない印象を受けた。 -
この本に、僕のブログも何度も救われてます。
結局、続けることが大事。 -
この本を読んで改めて思ったのは、ブログは新しい「つながり」の形だということ。
物理的な関係は限られているが、インターネットを介したつながりは無限大であるということ。 -
ブログを続ける秘訣について、いくつかのサイトを紹介しながら、筆者の視点で記載されています。