ピュアフル・アンソロジー 夏休み。 (ピュアフル文庫)

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  • ジャイブ (2006年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861763014

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ピュアフル・アンソロジー 夏休み。 (ピュアフル文庫)の感想・レビュー・書評

  • 夏をテーマにしたアンソロ。梨屋アリエさんの『夏の階段』は既読。

    ・fragile―こわれもの―/石崎洋司
    数学大好き、ちょっと世間ズレした女の子が主人公。
    数学とビー玉の取り合わせが良いと思った。
    ティコ・ブラーエの豆知識も良かった。

    ・もう森へなんか行かない/石井睦美
    高校生の主人公には美穂という幼なじみがいて、考え込むと独特のポーズで自分の世界(森)に入ってしまう。
    主人公は美穂の友達・茉莉さんのことが好きなんだけど、最後、結局彼女は先輩の男子と家出してしまう。
    主人公はすべての出来事が終わってから、揺れ動いていた茉莉や美穂の気持ちを知る。

    ・川に飛び込む/前川麻子
    主人公のミナミと友達のオッコちゃんが、山深い田舎で体験したひと夏の話。
    このシリーズ、別の短編集で読んだわ。

    ・一人称単数/川島誠
    限りなくエッセイに近い私小説かな。
    一人称単数で小説をかいてきた作者が、三人称に挑戦してみようかなと思ったり、一人称単数で書いているとこういうことがおこる、ということを語っている。

    ・幻想夏/あさのあつこ
    おばあちゃんの死は自分の責任があるのではないかと悩んでいた主人公。
    臨死体験の中でおばあちゃんと会い、心の整理がつく。オーソドックスな展開の中に、おばあちゃん作のてるてるぼうずなど、小物がピリッと生きてる感じ。

  • あんたのことが大好きやで。
    おばあちゃんの声が聞こえる。ぼくは、テルテルボウ
    ズを握り締めたまま窓の外に目をやった。
    入道雲の広がる真っ青な空が見えた。それは、紛れも
    なく真夏の大空だった-
    幻想夏 あさのあつこ
    おばあちゃんを殺したという責任を感じ生きる真人と、優しく暖かいおばあちゃんのテルテルボウズの、
    涙の物語。

  • 小中高校生の夏休みの不思議な体験。
    「夏の階段」が良かった。
    本のタイトルから夏の明るい太陽のような爽快なアンソロジーと思って読み出したが、逆に陰をイメージする話ばかりで重苦しい気分になり、残念。

  • 石崎洋司のfragileがいちばん良かった。夏の階段も川に飛び込むもまあ好きかな。

    やっぱり小学生、中学生が主人公の話、好きだなあ。ミステリーも好きだけど。
    梨屋アリエ、石崎洋司の本はもっと読んでみようかな。

  • 【あらすじ】
    空地に石造りの階段だけがポッカリと(梨屋アリエ「夏の階段」)/
    少女はビー玉と数学が大好き(石崎洋司「Fragileこわれもの」)/
    恋と部活に燃えたけど……(石井睦美「もう森へなんか行かない」)/
    家出した友人と田舎へ(前川麻子「川に飛び込む」)/
    海辺の町に越してきた少年は(川島誠「一人称単数」)/
    雨の日は、ぼくの破壊衝動が強くなる(あさのあつこ「幻想夏」)

    ティーンエイジの少年少女を描いたオリジナル短編による、アンソロジー・シリーズ第一弾。

  • 読後感の良い短編を読みたくて買いました。
    どの短編も面白かったのですが、深く印象に残ったものは、「こわれもの」です。
    ビー玉と数学を愛する少女の物語。自分と年齢も性別も趣向も違うのですが、楽しめました。若い頃の頑なさや、切なさなどがノスタルジックな気分にさせてくれました。

  • 結構面白かった。
    夏休みに関する話のアンソロジーでした。

    梨屋アリエ「夏の階段」
    どこにも続いてない不自然な階段。登った先での出会い。仲の悪い両親を救おうと必死に勉強してるつもりだったのに、妹ができた!?

    石崎洋司「Fragileーこわれもの」
    数学とビー玉さえあれば大丈夫。通い始めた数学教室での、自殺した顔も知らない人、くだらない物語を嫌がる人、絶対割れないビー玉。

    石井睦美「もう森へなんか行かない」
    「ここは森なの」といって塞ぎこむ幼馴染。駆け落ちした意中の彼女に、水泳部。

    前川麻子「川に飛び込む」
    自分とまったく性格の違う友達とひょんなことから行くことになった自然あふれる場所。

    川島誠「一人称単数」
    私小説について。

    あさのあつこ「幻想夏」
    おばあちゃんを殺したのは自分だと悩む少年

    自分の思い出す用メモだから支離滅裂だろうけど笑
    とくに面白かったのは、夏の階段、フラジール、幻想夏かなあ

    あと石井睦美さんが、五月の始め、日曜日の朝を書いた人だとしった!
    懐かしい!教科書にのってたよね!
    それがよみたいわ!

    あとあさのさんのやつ、妙にホラー展開で笑ってしまった笑怖いわそんな偶然www

  • 少年少女の夏休みを描いた短篇集。

    誰もが経験した子供の頃の長い長い夏休み。
    熱い日差し、日陰の涼しさ、喉の渇き、蝉の声、海の輝き、そして何にも縛られることのない自由な時間。
    大人になり忙しい毎日を送ってる今、あの懐かしき大切な日々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。おすすめです。

  • ん~・・・。
    一番心に残った作品は石崎洋司さんの「Fragile-こわれもの」
    かな? あさのさんの「幻想夏」も良かった。
    あと、「夏の階段」かな?あれはちょっとだけ好き。
    その他は微妙・・・後味悪いのは好きじゃないんです^^;

    まぁもともと石崎さんとあさのさん目当てで買ったものだから、
    自分の好きな作家さんの作品が面白くて良かった^^

  • こんな中学生・高校生の夏休みが送りたかった。
    もう戻れないけれど。

  • ぜんぶ不思議でおもしろい雰囲気の話ばかり。


    2009/10/15


  • 個人的に、「Fragile―こわれもの」が一番好き。
    普通の人とは少し違う観点を持った
    ヒロインの考え方が、良いなと思う。
    「夏の階段」も割と好きだけど
    「一人称単数」はまだ自分には難しい。

  • 夏にまた読みたくなる作品
    個人的に2番目が強く印象に残ってる

  • 梨屋アリエ「夏の階段」
    石崎洋司「Fragile―こわれもの」
    石井睦美「もう森へなんか行かない」
    前川麻子「川に飛び込む」
    川島誠「一人称単数」
    あさのあつこ「幻想夏」

  • それぞれの、十代の夏休みっていいものですねー。部活がなかったら幸せですね。

  • 夏休みに絡めた短編集。
    作家がそれぞれなので、作風も違って面白かった。

  • 夏休みをテーマにしたアンソロジー。

    梨屋アリエ目当てだったが、期待はずれ。他の作品もどこか物足りないものばかりが並ぶ。
    その中で唯一、あさのあつこ「幻想夏」は心惹かれるものがあった。これがトリで良かった。主人公の悲しい破壊衝動。てるてる坊主や雨の描写もいい。
    ストーリー展開も意外。何よりおばあちゃんが優しくて、あったかくて、ラストはうるっときた。

  • 読み途中。今のところ「夏の階段」が好き。階段の名称が主人公の気持ちによって変化してるところが良かった。「川に飛び込む」はなんとも言えない年代のドキドキ感☆

  • 去年読んだやつですが・・・
    あぁ、青春だなって思いました。

  • <夏休み>をテーマにしたアンソロジー。
    『Kiss.』を読んだときも「微妙・・・」と感じたけど今回もまた微妙。この「ピュアフルアンソロジー」シリーズは好みじゃないのかも。
    唯一、前川麻子の短篇がよかった。自意識ばかりが尖っていて、狭い世界の中で、凝り固まった価値観や固定観念にまみれながら成長していく年頃の女の子のみずみずしさが伝わってくる。

  • とっても微妙だった・・・なんか夏休み・・ってか

  • 住宅地にポツンと残された階段、それは果たして何のために……?

    このお話のモチーフが新鮮でした。

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