The MANZAI 3 (ピュアフル文庫 あ 1-3)

  • ジャイブ
3.59
  • (172)
  • (159)
  • (466)
  • (18)
  • (1)
本棚登録 : 1788
感想 : 133
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861763359

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 娘の高校生読書習慣本、3冊目。
    あさのあつこさんの作品なので、読みやすいし、まあ今の学校生活に近いのかなと思うのですが、ちょっと高校で配布するにしては、少し娯楽色が強いのではないか?って思っていた。高一の時の物だけど。軽めの文豪物で良いのではとは、意見しなかった。
    歩は漫才コンビから逃げ腰。「ロミジュリ」とコンビ名は決まり、応援する仲間も集まる。メグは、思いがけない父親の再婚に動揺。良い子の集団。

  • 漫才コンビ結成を拒否し続ける瀬田歩。彼はある日、病院の廊下で萩本恵菜を見かける。暗い表情で歩く美少女・メグの身にいったい何が?
    一方、歩を口説き続ける秋本貴史も難局に直面していた。特設ステージでの漫才を目論んでいた夏祭りが、中止になりそうなのだ。歩、貴史、メグ、それぞれの想いを乗せ、夏の日は過ぎゆく。

    夏祭りでの漫才を目指して作戦を練っていく歩たち。最後は、貴史に押し切られるように読めるにせよ、自分でやると決めるのは王道ながら良かった。また、メグが貴史と義兄妹になりそうだったり、貴史の歩への想いがどの想いなのかは少しわからなかった。

  • #読了
    #TheMANZAI 3巻
    子どもなんだけど子供じゃない年頃の彼らが色々と今回もドタバタ…
    うーん、これ微妙なBL臭をだしてるの何でなんだろう…笑
    (違ったらごめんなさい)
    友情がテーマなのだと思うんだけどなぁ
    よく分からないけどまぁ読んでて楽しいのでOKです(ぇ)

  • あさのあつこ「The Manzai」第3巻。文句なしの面白さ。歩と秋本の掛け合いとそこにちょいちょい入ってくる友人、知人の掛け合いも面白い。文章量も丁度良い感じで時間も忘れて次巻も気になるストーリー展開。あっという間に3巻目。

  • 会話の部分がいちばん楽しめる。その合間に話が進んでいる感じ。

  • ストーリーがあまり進まなかった。夏祭りのシーン早く読みたい

  • シリーズ第3巻。
    あ、中学生の設定のまま進むんだなあ。と感じる。
    1巻目のあとがきとかに書いてあったような気がするが。
    読み疲れしない。ちょっと繰り返しが多くて、少しだけウンザリもあるが。

  • 「しょうがないって諦めなならんことなんて、ごろごろしてる。けどな、全部やない。しょうがなくないことやって、かなりあるはずや」
    ー秋本貴史

  • 夏祭りで一緒に漫才をしようと、しつこく迫ってくる秋本。そして、必死にそれを拒み続ける(が、しばしば引きずられている)歩。この二人の掛け合いが何といっても本書の魅力であろう。
     私が最も印象に残ったのは、歩が思いをよせるメグを、お店から送っていく場面である。自分の気持ちを言葉にすることに臆病な歩だが、そんな中でも彼女が暗い顔をしていたことが心に引っかかっている。何とか勇気を出して、声をかけるが、その衝撃な憂鬱の原因を知ると同時に、自分の気持ちが到底叶わないことを知る。その歩自分自身が入り込んで一緒にドキドキしながら、そして、歩の届かない想いの甘酸っぱさを感じながら読んでいると、いつのまにか本書を読み終わっていた。まさに、「切ない青春」の代名詞のような小説であった。

  • 最後の解説になんか感動しちゃった。普通ってなんだろうね。私も何度も考えたけど、結局普通ってなんなのか分からない。私にも「普通じゃなくて、特別」って言ってくれる人がいればなー笑。そんなに悩まなくてすんだかもね。

  • あさのあつこさんの1番読みやすい本(だと思っています。バッテリーは「ひー!」ってなるし、No.6は考えさせられるし…)


    1巻を読んだのはいつの日か・・・
    もう設定とか忘れかけてましたが(歩の転校の理由とかね)相変わらず良い雰囲気です。


    中学3年生ってこんな可愛かったんですね(笑)
    皆それぞれ一生懸命。
    途中、勢いで2組カップルが誕生しちゃうのには驚いたけれど・・・それもご愛嬌w

    (一応)ヒロインの名前が恵菜(主人公・歩の片思いの相手)というのですが、「メグ」って呼ばれることが多々あって、歩はモノローグでがんがん告るものだから妙にどきどき(笑)

    1冊読んで全然話が進んでないことに驚きましたが(お祭り始まらなかった!)彼らの葛藤が見えるようでそれも良し。


    本当に可愛い。皆。
    特に歩と高原(歩のクラスメイトで、秀才だけど時々暴走)が可愛い。
    成長真っ盛りな貴ちゃん(歩を漫才に誘う)も可愛い。いや、貴ちゃんは将来良い男になるよきっと。

  • 本シリーズ3巻目。

    かなりあとになってレビューしているので詳細は忘れてしまっているが、3・4巻あたりが漫才にキレがあり、ノリにノっている感じだったかな。まだまだ2人の挑戦は続くよ。。。

  • やっだー☆高原くんやるぅ~!

  • 12月読了

  • この小説はどのジャンルとも言い難い。

    性別を超えた愛なのか?
    青春の一ページなのか?
    不安定な心の葛藤なのか?

    様々な要素をはらみつつもいよいよ夏祭りが始まる!!

  • 3出てたんだ…と言う感じで読みました。
    正直シリーズするのが…微妙なような。

    いや、1、2はそれなりに面白かったんですが文庫化された時点でなんとなくあざといものを感じたような…気がします。

    私はこのシリーズもういいな。
    1、2で十分だ。自分的には。うん。

  • 歩は自分の弱さをはっきりと認めてる。それは強さだと思う。
    かっこよいと思う。そんな強さに憧れます。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-114.html

  • 再読です。

  • [加納朋子さんが解説を書いている]
    解説 普通じゃない、特別な物語 加納朋子

  • Thanks to S.A.

  • 2006年9月26日購入。
    2006年9月28日読了。

  • あきない。

  • マンザイと称した小説で本当に面白いです!

  • 初読。
    歩と秋本コンビ以外のところでもいろいろな変化が起こる巻。
    今回一番の頑張りは塚原!
    塚原、よく言った!!

    やっぱりこのシリーズは楽しいなあ。
    物語は人を泣かせるよりも笑わせる方が難しいと以前に誰かに教えてもたっらけれど、終始笑顔にさせてくれるこの本は本当にすごい。

  • コンビ名も決まって、ますます盛り上がってきて、わくわくしながら3巻も完読!!!

  • 一・二冊目とはまた違った展開になる三冊目です。漫才コンビに名前がついて「ロミジュリ」というコンビ名がつきました。それから秋元の流れに流されて、漫才をしてしまう話になっています。漫才が気づいたら上達していてビックリしました。続きを読んでも本当に楽しい話です。二人のコンビネーションがよくなっていてとてもいい感じだと思います。楽しいのでぜひ読んでみてください。

  • ついに夏祭りで漫才をすることになったロミジュリの二人。

  • 読了

  • 「バッテリー」が面白かったので、他の本も読んでみようと借りてみました。
    バッテリーはすごく面白かったけど、
    独特な雰囲気が同じような感じでした。
    最初に「MANZAI」を読んでたら、面白い!って思っただろうけど。

全133件中 1 - 30件を表示

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あさのあつこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×