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- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861764196
作品紹介・あらすじ
「大退行」と呼ばれる謎の文明崩壊から、約150年。中世レベルの文化に復興していた人類は、国の覇権を競って戦争を繰り返していた。そんな最中、遺跡から発掘されたロボット・EMが、戦いのスタイルを大きく変えた-。そこから30年。軍事力で拡大し続けるゴルディオス王国に、最後まで抵抗しつつも飲み込まれた小国グリフィン。占拠から3年…圧制に苦しんだ民はEM傭兵と共に、強国相手の独立戦争を仕掛けていく!爽快ロボットアクションゲーム、『エムブリオマシンRPG』リプレイ第1弾。
感想・レビュー・書評
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よもやTRPGリプレイのレビューを書く日が来ようとは。笑。
最近友人とプレイし始めたTRPGシステム「エムブリオマシン」のリプレイです。世界観やルールを把握するために読んでみました。
まず、システムの理解を容易くしている点は評価できます。エムブリオのルールブックとあわせながら本書を読めば、基本的なルール、世界観はきちんと押えられます。
リプレイとしては、まぁ凡庸でしょうか。いや、シナリオもなかなか面白いのですが、キャラ付けがイマイチで、まぁそれは、マシン(ロボット)に重きを置いているシステムにも原因があるのかもしれません。あと、戦闘時の模様がイマイチ分かり難かった気もします。
すなわち、このリプレイは単体としてはイマイチ、ゲームシステムとの併読があって始めて楽しめる気がします。
そうは言っても冒頭に書いたとおりシステムの入門書としては優れていると思うので、本ゲームを遊ぶ人は一読して損は無いかと思います。
(2008年読了)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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