プラスマイナスゼロ

著者 :
  • ジャイブ
3.29
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  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 221
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861766114

感想・レビュー・書評

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  • 2015.3.5 読了

    短編集ですが、それぞれ
    小さな謎ありで、解決らしきことになる。
    ので、スッキリして サクサク 読めました。

    ちょい 物足りないくらい??

  • プラス マイナス ゼロの凸凹女子高生のほんわかしていて、スリリングな日常が描かれた作品。ミステリーが随所に散りばめつつ、自分らしく自由に生きるのいいじゃないというメッセージが伝わってくる連作短編集。

  • 若竹七海の学園モノのコージーミステリ。
    3人の凸凹□女学生が物語の中心になる。

    やっぱり読後感が苦いというか、心に疼く痛みが残る。
    独特の冷えた人間観は、こういったヤングアダルト向けの本でも健在ですね。

  • 明るいミステリー
    って感じー

  • 見た目も性格も共通点のない女子高生3人組が、色んな事件に巻き込まれる短編ミステリ。

  • 成績優秀、品行方正なテンコ、成績は悪く品行も悪いユーリ、何から何まで平均的なミサキの、3人の女子高生の周囲で起きる変わった出来事。
    6つの章に分かれているが、2章は他の章に続くのかと思った終わり方。
    最終章が出会いで、1章に続いていたが結局2章は尻切れトンボだと思った。
    読みやすく、楽しく読むことはできた。

  • ちょっと軽すぎるかな、というくらいサラーっと軽く読める。でもうまく短編にまとめてるなぁ。と思う。
    少し物足りないような気もするけど、嫌なことがあったり仕事のことを忘れたいときなんかに読むといいかも、という気がした。

  • 葉崎市シリーズのヤングアダルト向け?タイトル通り「プラスマイナスゼロ」な女子高生三人の学園生活ミステリー?楽しく読んだ。

  • 2011.03.01. ピュアフル文庫(ジャイブ)のアンソロジーに書かれたモノ+書き下ろし。

  • ある時、センコーがアタシらを見てこう言った—「プラスとマイナスとゼロが歩いてら」。不運に愛される美しいお嬢様・テンコ、義理人情に厚い不良娘のユーリ、“歩く全国平均値”の異名をもつミサキの、超凸凹女子高生トリオが、毎度厄介な事件に巻き込まれ、海辺にあるおだやかな町・葉崎をかき乱す!学園内外で起こる物騒な事件と、三人娘の奇妙な友情をユーモアたっぷりに描いた、学園青春ミステリ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。1991年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。その他の著書に『心のなかの冷たい何か』『ヴィラ・マグノリアの殺人』『みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない』などがある。コージーミステリーの第一人者として、その作品は高く評価されている。上質な作品を創出する作家だけに、いままで作品は少ないが、受賞以降、もっと執筆を増やすと宣言。若竹作品の魅力にはまった読者の期待に応えられる実力派作家。今後ブレイクを期待出来るミステリ作家のひとり。

「2014年 『製造迷夢 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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