プラスマイナスゼロ

著者 :
  • ジャイブ
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861766114

感想・レビュー・書評

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  • 久々の若竹作品はどちらかと言えばジュブナイルな日常の謎ミステリ連作短編。読んでいて思わずぷっと吹き出すシーンはあるし主人公の3人娘のキャラ設定もなかなかだし、「若竹七海健在」をアピールするに足る作品でありました。ただ、個人的には「葉村晶シリーズ」の続きが読みたいな。

著者プロフィール

東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。1991年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。その他の著書に『心のなかの冷たい何か』『ヴィラ・マグノリアの殺人』『みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない』などがある。コージーミステリーの第一人者として、その作品は高く評価されている。上質な作品を創出する作家だけに、いままで作品は少ないが、受賞以降、もっと執筆を増やすと宣言。若竹作品の魅力にはまった読者の期待に応えられる実力派作家。今後ブレイクを期待出来るミステリ作家のひとり。

「2014年 『製造迷夢 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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