資本の〈謎〉――世界金融恐慌と21世紀資本主義

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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861823664

感想・レビュー・書評

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  • マルクス主義者がまだ生き残っているということがすごい。

  • 酷すぎる翻訳で読破できず。

    日本語とは思えない文章が続出。翻訳者を見ると大学院生が訳した部分が一番酷い。ちゃんとした日本語が書けない人が翻訳なんかしたらダメだよ。

    監訳者はEnigmaがなんだか分からないらしい。暗号をかじったことのある人なら常識だが,そうでなくてもググれば直ぐにわかるのに。こんな人が訳したらダメだよ。

    原本はペーパーバックにもなっているのだから,きっと平易な英語だと思ってアマゾンで立ち読みしたら,とっても読みやすい英語。原本で読むべき本だね。



    2012/03/31図書館から借用;直後から中断を挟みながら,途中で挫折

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著者プロフィール

(David Harvey)
 1935年、イギリス生まれ。ケンブリッジ大学より博士号取得。ジョンズ・ホプキンス大学教授、オックスフォード大学教授を経て、現在、ニューヨーク市立大学特別教授。専攻:経済地理学。都市研究分野の第一人者であり、「人文・社会科学で最も引用される著者の一人」として知られる。
 2005年刊行の『新自由主義』は高い評価を得るとともに、アカデミズムを超えて話題となり世界的ベストセラーとなった。また同年、韓国で首都機能移転のため新たな都“世宗”が建設されることになったが、その都市デザイン選定の審査委員会の共同議長を務めている。2008年には、『資本論』の講義動画をインターネットで公開し、世界中からアクセスが殺到。現在の世界的なマルクス・ブームを巻き起こすきっかけとなった。この講義は『〈資本論〉入門』および『〈資本論〉第2巻・第3巻 入門』として刊行され、世界で最も読まれている入門書となっている。2010 年刊行の『資本の〈謎〉』は、『ガーディアン』紙の「世界の経済書ベスト5」に選ばれた。
 現在も、ギリシャ、スペインから、中南米諸国、中東、中国や韓国まで、文字通り世界を飛び回り、研究・講演活動などを行なっているほか、エックス(旧ツイッター)のフォロワー数も本書刊行時点で18万人を超えており、コロナ禍でも、本書のもとになったオンライン番組の更新を続けるなど精力的に活動し、インターネット空間でも変革を求める人々を世代を超えてインスパイアし続けている。
(エックスID:@profdavidharvey、ウェブサイト:davidharvey.org)

「2023年 『反資本主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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