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- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861823695
作品紹介・あらすじ
家付き娘と手代の不義密通として男女四人が斬首された白子屋事件。唯一の生き証人でありながら御蔵島に流された母親の視点から事件の真相を描く。
感想・レビュー・書評
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作者の探求心とそれに勝る取材力には感心する
歌舞伎狂言にもなった江戸時代の史実は興味深く読み進めた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
御蔵島の勉強のために読書。
江戸時代の島での生活ぶりや伊豆諸島間での関係性などが描かれていて参考になった。 -
流人の中でも恵まれた立場の人の物語
オーエ、ニンキョ、サンキョがあったころの御蔵島の生活。
一番最初に御蔵島に行った頃は、オーエ、ニンキョ、サンキョの名残がありましたが、
現在では本土の住宅事情と同じような家々が立ち並んでいます。
時代劇では大人気の大岡越前守ですが、実際には政治的な意図をもって裁きをした、当時の身分制度にのっとった今ではありえないような裁たようですね。
大岡越前守のドラマの企画をした人は、どこからあの枠組みを思いついたのかなぁと思います
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