コットンをめぐる世界の旅――綿と人類の暖かな関係、冷酷なグローバル経済

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制作 : 吉田 恒雄 
  • 作品社 (2012年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861823978

コットンをめぐる世界の旅――綿と人類の暖かな関係、冷酷なグローバル経済の感想・レビュー・書評

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  • コットンに関する歴史の本だと思って読み始めたら期待外れ。
    文字通り「世界の旅」なのね。
    読まずに返します。

  • 【選書者コメント】コットンという一つの品を通して、人の歴史や経済を見ていく。その先には何があるのか。グローバル化はメリットだけをもたらしたのだろうか。
    [請求記号]5800:287

  • 1 マリ―織る、しゃべる、民営化する
    2 アメリカ合衆国―ロビーに栄光あれ!
    3 ブラジル―未来農園
    4 エジプト―やわらかさについて
    5 ウズベキスタン―雪からの贈り物
    6 中国―共産主義のキャピタリズム
    7 フランス―最前線

  • 読書日:2013年8月19日-25日
    Original title:Voyage aux pays du coton.
    綿の栽培による影響をMali,USA,Brasil,Egypt,O'zbekiston,中国と視察を行ったreportです。

    元々肌触りの良い面素材が好きなので、titleに惹かれて手に取りました。
    副題には読み始めようとした時に気付きました…。

    基本的に途上国や貧国には特する事のないsystemになっていると感じました。
    なら先進国なら有利になっているのかMaliを読んでいる時に思いましたが、そうでもありませんでした。

    各国政府の綿花栽培に対する温度差が生産者とかなりかけ離れている事も挙げられます。
    Egyptでは何度、許可を求めねばならんのか。

    それから驚いたのが、ジーンズとデニムの由来。
    まさか綿花の話でこれらを由来が知れるとは思いもしませんでした。

    著者の綿花に対する想いが伝わってくる1冊です。

  • エリック・オルセナ『コットンをめぐる世界の旅』作品社、読了。本書は綿花をキーワードに世界経済とグローバリゼーションを考察する。近代資本主義の原動力は綿花の加工である。フランスを代表する作家が世界各地を訪れ、綿花についての歴史と現在へと思索をはせる異色の一冊。抜群に面白い。

    第1章はフランスの武力介入で話題となっているのマリ。かつては現地の人々が綿花を摘みそれを織って利用したが、今や綿花は輸出され衣料品となって戻ってくる。ちなみに繊維公社にフランス政府は40%の出資をしているという。

    本書は綿花という「モノ」をキーワードにグローバリゼーションの由来と現実を叙述する一冊だが、興味深いのは、グローバリゼーションを、人間の物語として語っている点だろう。モノに関わる人々の息遣いが鮮やかな一冊だ。経済の意味を再考させられる。

  • 南北問題をぎゅっとまとめた本。

    ウズベキスタンの自然は、もう元には戻らない。

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コットンをめぐる世界の旅――綿と人類の暖かな関係、冷酷なグローバル経済の作品紹介

フランスを代表する作家であり経済学者である著者は、コットンをめぐる世界の旅をつづけた…。訪ね行く世界各地から見えてきたものは、数千年にわたるコットンと人間の温かで豊かな関係であったが、現在、それを無残に打ち壊しているグローバル経済の冷酷な現実でもあった。本書は、15ヵ国で翻訳刊行された世界的ベストセラーであり、「フランス経済書大賞」を受賞した、世界が注目する一冊である。

コットンをめぐる世界の旅――綿と人類の暖かな関係、冷酷なグローバル経済はこんな本です

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