巣窟の祭典

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861824289

感想・レビュー・書評

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  • おどろおどろしい、ヒエロニムスボスの表紙。メキシコの麻薬組織で育った少年が主人公。しかし、明るい感じだった。確かに人は沢山殺され、切断されるが、そういう日常であり、少年はむしろすくすく育っている。もうひとつは幻想的だった。テーマは貧困だが、いまいちハッキリわからず、双子の弟が失踪して、食い扶持が増え、あいつらはうちの生活から逃げたんだな、とか思う。退屈なので、旅に出る。戻った後、隣のおじさんの仕事を手伝う。意外と楽しい。退屈は子供にとって重要なことは大人は忘れてる。

  • 日本語で読んでも意味がない…西語だとクスクスして、最後ちょっとしんみりするのに。こういうように、ロシア語とか、ドイツ語とか、とにかく私が読解出来ない小説って、私は全く理解できてないのだろうかと、たまにとても悲しくなる。皮膚感覚で読めていないというか。

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