浮いちゃってるよ、バーナビー! (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)

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制作 : 金原 瑞人  オリヴァー・ジェファーズ  代田 亜香子 
  • 作品社 (2013年10月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861824456

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浮いちゃってるよ、バーナビー! (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)の感想・レビュー・書評

  • 生まれつき浮いてしまう少年のお話。

    ふつうであることをのぞむ両親のもとに、生まれつき浮いてしまう体質というバーナービーが生まれた。ふつうじゃないことを受け入れられない両親。8歳になったバーナービーは、両親によってわざと空へと飛ばされてしまう。


    なにがふつうで、なにがふつうじゃないのか。ふつうって一体なんなのか。コミカルに語られていて、バーナービーの冒険譚はとてもおもしろいけど、テーマは深い。さらっとこわいことを描く作家だな。

  • 子育て中の身に、突き刺さる一冊。
    普通を何より大事にして来た夫婦に生まれた子供は、生まれた時からふわふわ浮いてしまう子。
    そこで夫婦が取る行動には、頭が熱くなるほどの怒りを覚えるのだけど、これに類似することを自分が絶対に絶対にどんな状況でもしないとは言えないことに打ちのめされる。
    多くの親がそうではないだろうか。
    主人公のバーナビーも彼が出会う様々な人も魅力的で、子供の目から見れば愉快で、子供の側に寄り添ってくれる作品なので、もちろん子供達にも勧めたい。
    しかし同時に是非大人も!大人も!
    ラストシーンは胸に深く刻まれ、これから子育ての中で何度も思い出すことになるだろうと思っている。

  • 普通が好きな普通の家族の中に生まれた不思議なバーナビーのお話。自分のあまり良くない点で悩んでいたとしても、読んでいると何もかも忘れて、頭の中はお話の中のバーナビーのことだけになるので、ストレスが知らぬ間に無くなっていたりします。
    読んでみてください。感動しますよ!

  • お母さん、ひどすぎます! 幼児虐待で訴えられます。
    おおい、バーナビー君、元気にしてるかい。今どこにいるんだろう。

  • 生まれつき体が宙に浮いてしまうバーナビー。
    放っておくとどこまでもフワフワと上昇してしまう。
    バーナビーの両親は徹底的に「普通」であることを心掛け、目立たないように生きている(その原因はそれぞれの子ども時代にあるのだけれど)。
    そんな両親はバーナビーが普通ではないことが耐えられなくなって…


    普通であることから見放されたバーナビーは、ある日ぐんぐん空へ舞い上がり……

    やっとのことで家に戻ってきたバーナビーの、その後の決断に、「普通」であってほしいと願う両親や社会への答えが。軽妙な物語なのに、テーマは重い。

  • 読んで良かった。普通って誰がどういう基準で決めるのでしょうか。ファンタジックなので、ふむむ?と思う文章も受け取ったりしてしまうのだけど、泣いた。

    ちょっと「海にはワニがいる」を思い浮かべましたが、主題が違い過ぎました。健気に頑張る共通点はあったとは思うのだけど。

  • 「ふつう」についてこんなに考えさせられた本はない。そして、こんなに「ふつう」という意味の難しさ、「ふつう」であろうとすることが「ふつう」でないことを思ったこともない。
    生まれながらにして浮いてしまう主人公が、さまざまな偶然と出会いをかさねることによって、自分の生き方を決めるまでのお話。
    さて、私ならどうしただろうか……

  • 両親に受け入れられないバーナビーですが,飛び出した先で出会う人々に救われた気がします。
    世界をめぐって見聞を広めて下さい・・・。
    文字が小さくボリュームがある一冊。

  • フワフワ浮いちゃうバーナビーの日常をおかしく描きながらも、実は深いお話。普通から抜けられない両親と自分らしく生きたい人びととの対比。純粋でまっすぐなバーナビーを応援したくなる。

  • なんといっていいのか。
    教訓めいたお話はあまり好きじゃないけど。
    うーん。
    何を感じればいいのか。
    バーナビーが幸せになればいいな。

  • 目立つことが大嫌いな夫婦のもとに生まれたバーナビーは、生まれた時から普通ではなかった。重力に逆らって浮いてしまうのだ。捕まえておかないと、どこまでも浮いていってします。そんな変わり者が息子だとわかったら、世間の注目の的になってしまう。両親はひたすらバーナビーを隠す。そして、とうとう隠すことに嫌気がさした母親は、バーナビーを空に放してします。
    自分の意思とは関係なく、飛び続けるバーナビーは、様々な人と出会い、助けられ、世界中を回りながらも、それでも捨てた両親のいるオーストラリアを目指します。そんなバーナビーが最後にとった選択は??

    人とちょっと違う事で良くも悪くも注目を浴びてしまう。普通とは何か、違っている事への関わりかた、極端なストーリーながら、子どもに何かを感じさせるきっかけになれるか

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浮いちゃってるよ、バーナビー! (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)の作品紹介

生まれつきふわふわと"浮いてしまう"少年の奇妙な大冒険!世界各国をめぐり、ついに宇宙まで!?

浮いちゃってるよ、バーナビー! (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)はこんな本です

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