育毛物語―実録潜入ルポ

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著者 : 双田譲治
  • コモンズ (2005年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861870118

育毛物語―実録潜入ルポの感想・レビュー・書評

  • 第22回天満橋ビブリオバトル テーマ「てっぺん」で紹介した本です。
    https://www.facebook.com/bibliobattle/posts/433671583351712

  • 実態の分からない育毛業界…
    色々勉強になりました!

  • 作者の突撃レポート。各社の育毛サロンだけでなく、皮膚科・内科医等にも突撃レポートを敢行。
    その姿勢に鎌田慧の『自動車絶望工場』に似たものを感ずる。
    後半の医者の説明により前半の各社の説明がいかに胡散臭いものであったかが判る仕組みであり、読ませる。
    要は禿はホルモンの問題であり、内服薬等のホルモン投与によってしか解決しない。そしてそれには副作用(リスク)を伴う。
    俺も最近薄毛が気になりだし読んだが、あんまり気にせずに生きていけということか。。。。

  • 本書は、若ハゲの悩みを持つフリーライターが行った、発毛、育毛を試みる潜入取材ルポルタージュである。
     本書前半では、アートネーチャー、アデランス、リーブ21、プロピア、テクノヘア、バイオテックなどの大手の発毛(毛を生やす)、育毛(毛は生えない、現状維持)サロンへの潜入体験は、この手のサービスをいつ試そうかと思い悩む私にとって非常に参考になった。サロンの取材により分かったことは、各社行っていることがバラバラで、医学的根拠がない、もしくは薄い(このことは本書後半により明らかになる)ことをさも公然の事実のごとく主張し、高額の発毛、育毛プランを勧めることである。これでは、俺俺詐欺と大して変わらない。
     後半は、著者が、日本毛髪科学協会、東大病院、パレスクリニック、城西クリニック、藤沢皮膚科で診察を受ける。前半とまったく違ったアプローチにより、前半で出てきた育毛、発毛の話がいかにいい加減な説であるかが明らかになる。また、ハゲとホルモンには密接な関係があるため、強力な発毛剤はホルモンバランスを変えることになり、結構危険なもの(心臓が止まったり、男性機能が脆弱化したりする)であることも分かる。21世紀の科学力をもってしても、人類はハゲを克服してはいない。
     この本を読んだ今、私は覚悟した、毛のない頭で生きていくことを。切ない。

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育毛物語―実録潜入ルポはこんな本です

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