バイオ燃料―畑でつくるエネルギー

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著者 : 天笠啓祐
  • コモンズ (2007年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861870415

バイオ燃料―畑でつくるエネルギーの感想・レビュー・書評

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  • 請求記号・501.6/Am
    資料ID・100050861

  • <レビュー>
     教材開発としてバイオ燃料についての内容を分析するために読んだ著書である。
     バイオ燃料の内容面はもちろんであるが、その背景に隠れている政治的・経済的・地理的・社会的条件を知ることができた。
     基本的なバイオ燃料の内容についてわかる著書である。教材開発に使えるかな?

    <目次>
    第1章 穀物価格の高騰とバイオ燃料ブーム
    第2章 バイオエタノールとバイオディーゼル
    第3章 大量消費されるエネルギー
    第4章 席巻する多国籍企業
    第5章 加速する第二世代バイオ燃料
    第6章 表面的な日本のバイオ燃料ブーム
    第7章 バイオ燃料は環境にやさしいのか?
    第8章 北のバイオ燃料が南の食料を奪う
    第9章 遺伝子組換え技術による作物・微生物・樹木の開発
    第10章 小規模な自然エネルギーを基調とした社会をつくる
    あとがき

  • 近頃いろんな食料が値上がりしているので、気になって読んだ。地球温暖化に寄与するという触れ込みのバイオ燃料。でもその原料を栽培するために、熱帯雨林を切り開き畑にしている。これじゃぁ、意味ない。そして、効率よく燃料を作るために、遺伝子組み換えが行われている。米国で穀物が燃料生産にまわされているため、発展途上国への援助用穀物が半減している。で、結局のところ、温暖化防止だの、なんだのと言っているけれど、多国籍企業の金儲けがまかり通っている。
    この本の後半に、「休日には休み、夜には眠るという、人間としてごく当たり前の権利が、いまの日本では奪われている。休日には休み、夜は眠るだけで、二酸化炭素の排出量は大きく減少する」と書いてあった。今の暮らしを根本から見直さないで、やたらと「新技術」に頼ろうとする、しかもそれを全世界的規模でやろうとするのにムリがあるよなと思う。

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