脱原発社会を創る30人の提言

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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861870842

感想・レビュー・書評

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  • 30人は多いんじゃないかと思ったけどまあ読んでみるとなかなかの事が書かれているので非常に勉強になった。

  • 坂本龍一と難波章浩、〈NO MORE FUCKIN' NUKES 2013〉をラジオで語る - CDJournal ニュース

     坂本龍一がパーソナリティをつとめる、J-WAVE『RADIO SAKAMOTO』へ、難波章浩(Hi-STANDARD / NAMBA69)がゲスト出演。番組収録を行ないました。

     今回の収録では、イベント〈NO NUKES〉の意志を引き継ぐ形で、難波が発起人として7月14日(日)に東京「SHIBUYA-AX}で開催する〈NO MORE FUCKIN' NUKES 2013〉に込められた思いや意図、また、原発に関わる現状に対する2人の思いが語られています。番組は5月5日(日)24:00~26:00にオンエア。

     また〈NO MORE FUCKIN' NUKES 2013〉オフィシャル・サイト(www.nomorefuckinnukes.com)には、坂本龍一からのコメントが掲載されています。
    http://www.cdjournal.com/main/news/-/51552

  • この本の表紙には著者30名の名前が肩書とともに並んでいる。
    小出裕章、後藤政志、この両名の名前の右下に、我らが長野1区選出・篠原孝の名前がある。
    反原発を訴えているのは自民党・河野太郎ぐらいだと思っていた。
    自分の選挙区の議員が少しでもこの”流れ”に反する考えを持っていたことに感激した。
    次の選挙で、篠原氏がまだ姿勢を変えずにいてくれたら、ワタシの1票を篠原氏に託す。

  • 田中優さんと、鈴木耕さんの話にがなるほどと感じた。

  • 様々なジャンルの人の脱原発への提言

    エネルギーに関しては、
    発送電分離し規制緩和すれば、原発がなくても十分やっていけるのは自明。

    問題は原発立地県の今後。
    今ある原子炉の管理、使用済み燃料の処分、交付金で成り立っている地方財政。

    事故が福島やその周辺に甚大な影響を与えたことを再認識。
    丹精に育てた家畜が作物が土がもうどうすることもできない状態になっている。

    そんなことを、再び起こすわけにはいかない、脱原発に舵を切ることは、国土を守ること、命を守ることに他ならない。

    少しでも次世代以降への負担を減らすためには一刻の猶予もない。

    一節でもいいので、多くの人に読んでほしい本

  • 様々な立場の人がそれぞれの角度から原発について。
    為になる一方ただ普通のこと言ってるだけの人もいて一部流し読みしてしまった。

  • 110814by『伝える力』探索も不明
    ---
    メルトダウン後の世界を結い直す―まえがきに代えて(大江正章)
    昔、原発というものがあった(池澤夏樹)
    7世代後のことまで考えて決めよう(坂本龍一)
    脱原発にはリアリティがある(池上彰)
    千年先に伝えなくては(日比野克彦)
    少欲知足のすすめ(小出裕章)
    シビアアクシデントは不可避である(後藤政志)
    問われる放射線専門家の社会的責任(崎山比早子)
    地域分散型の自然エネルギー革命(飯田哲也)
    電気消費量は大幅に減らせる(田中優)〔ほか〕
    ---
    脱原発社会とは近代文明のあり方を問い直し次世代のいのちを思いやること 30人の心に沁み入るメッセージ -------------- 脱原発への舵は切られた 自然エネルギーの開発、電力体系の見直し、節電……原発なしで何の問題もない! いまこそ進む方向を変え、子孫が安心して暮らせる未来を創ろう。 作家やアーティストから政治家・原発専門家・有機農業者までの熱い想いと政策提言。

  • TheoryとFeelingが90%ぐらい。ほんの少しだけ、Statisticに基づいた分析がなされている。

    有名人の意思表明って、本を手に取った人々の、そのほんのわずかの人々の意思決定を左右するだけで、虚しいものなのかもしれない。

    ただ、ほんの少しだけなされていた分析は、有意義なものだった。

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著者プロフィール

1945年生まれ。作家・詩人。88年『スティル・ライフ』で芥川賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」で毎日出版文化賞、11年朝日賞、ほか多数受賞。他の著書に『カデナ』『砂浜に坐り込んだ船』『キトラ・ボックス』など。

「2020年 『【一括購入特典つき】池澤夏樹=個人編集 日本文学全集【全30巻】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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