- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861871122
感想・レビュー・書評
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福島に赴任していた時に東日本大震災で被災した著者が
自分なりに考えて出した結論
「電力会社が作る電力に、極力頼らず暮らしていきたい」
その考えを実行した「5アンペア」生活。
そんな試行錯誤の小電力生活を綴ったエッセイ。
おもしろかった!!
そして、すごいと思った!
私もなるべく節電して生きていきたいと思っている。
震災の経験もそうだけど、原発問題に何らかの形で関わった人ならそう思う人って多いんじゃないだろうか?
でもいるんだよね…
「お前ひとりで節電しても全然意味ないから」
っていう人。
自分は何もしないで「金払って使って何が悪い」とか「バカなチャレンジやってる変人」とか「節電なんて意味のないことだ」とかいう人。
いや…確かに変わってる人なのかもしれない…
でも私は原発問題を知ってしまったら知らんふりでじゃんじゃん電気を使うってできないと思う。
それ考えると著者の斎藤さんってすごい
だって、自分ができる節電は何か?っていうのをちゃんとチャレンジして実行しているんだから。
言うだけじゃなくて実行ってなかなかできない人が多いもん。それも5アンペアって…すごい
そして気になるのはご結婚した後の生活
5アンペア生活は続けているのだろうか?
奥さんはどう思ってるんだろ?
むむむ…気になる~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しく読めましたし、色々考えさせられた。
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スーピーから聞いていて、ただのぶっ飛んだ人かと思ってたけど、すごく読んでて友達になれそうな気がした。