- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861912610
感想・レビュー・書評
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ぱっと見は装丁が可愛いだけの観光ガイドブックかと思いましたが、とてもよく出来ています。
まるで鎌倉の老舗和菓子店の折詰菓子のように、美しい写真と美しいモデルと美しい紙で編纂されています。
名所や食事処、宿については詳細情報に加えメニュー価格なども載せられています。また、鎌倉、江ノ島、葉山、喫茶店ごとのテーマに分けられて、一日をそこで過ごした場合のストーリー形式によるガイドとなっています。
大切に扱うべき本だと感じさせられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一般的な旅のガイドブックとしては、情報のピントがズレている感じ。
でも少しだけ“通”なモノを求めている人には、手にとってみる価値はありそう……そんな一冊。
ガイドブックというよりも、その街をテーマにした雰囲気を味わう本。
少々高めで、でも中身は遊び心を忘れていない。
旅に持ってって実用するよりも、時折本棚から引っ張りだして眺める感じ。 -
情報ギュウギュウのガイドブックではなく、読んでいて散歩気分に浸れる本。純喫茶やレトロな店の情報多め。鎌倉+江ノ島・葉山。
“結局人は、どんなに遠くへ行っても自分の好きなものや、好きなもののルーツを確認しに行くだけなのだ。それは自分の嗜好を深め、洗練させ、削ぎすますことに他ならない。”
“新しいものには寛容で、本物志向なのに柔軟性がある。観光してみると、慣れ親しんだふるさとの如く感じ、住んでみれば観光客のように、日々新しい発見がある。” -
まだ行ったことのないお店がたくさん。おいしそうなおみやげ、可愛いおみやげもたくさん!