テレビの笑いをすべて記憶にとどめたい 笑TV爆笑シーン採録2006~2008
- 白夜書房 (2008年9月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861914461
作品紹介・あらすじ
5500本のお笑い番組を完全視聴し本当に笑ったシーンだけを厳選コレクション。怒涛の爆笑レポート、「笑い」の今がここにある。
感想・レビュー・書評
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暇つぶしにはもってこい。
ただし潰しすぎにご注意を。
笑いに欠かせない"間"も文字に起こす筆力は見事。
忘れた頃に読み返したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お笑い番組で自分がウケたシーンを全て記録しておきたいという動機から生まれた、超まにあっくな本。
爆笑トークやコントのスクリプトをそのまま収録した書籍はありがちだが、この本のすごいところは、普通ならテキスト化できない(つーか、しようとも思わない)絵ヅラや空気の可笑しさまで、すべてテキストで、ほぼ同じフォーマットにて、淡々と記録しているというところである。しかもすげー分量。写真は時折閑話休題的に見開きで挟まれるのみ。
果敢な試みである。
内容はすこぶるくだらないのだが、時折ふきだしつつも何かだんだん学術研究を紐解いているような気になるのが不思議。作者に敬意を表して完読。 -
予想と反して、著者が面白いと思った番組の一部分を切り取って記録しているだけだった。
もっと解説がついているかと思いきや、ほとんどその番組に対する感想だけ。
文字だけでも面白い、と思える話を選別する能力はたしかにすごい。
そして、それを全て記録していることも忍耐強いとおもう。
だけど、そんなの本にするなよ。映像付きで出してほしい一冊。 -
本当に、番組であったことをそのまんま記録してあるだけなので、お笑い番組をどれだけ見てるかでおもしろい・おもしろくないの差がすごくでそう。もっと濃い内容を期待していただけに残念。
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結構見てることに気づきました、お笑い番組。<BR>
著者のツボが同じだったりずれていたり……。<BR>
とりあえず、これが本になるという内容的なものは完璧にツボでした。