朝妻一郎(あさつま・いちろう)
株式会社フジパシフィックミュージック代表取締役会長、一般社団法人日本音楽出版社協会顧問。1943年東京生まれ。16歳でポール・アンカ・ファンクラブ会長となり、ラジオ番組のアシスタント、音楽の原稿やライナーノーツの執筆を始める。石川島播磨重工業を経て、1966年、株式会社パシフィック音楽出版に入社し、アメリカの音楽出版社のサブ・パブリッシャーとして楽曲の著作権ビジネスでのキャリアをスタート。以後、フォーク・クルセダーズやジャックス、モコ・ビーバー・オリーブ、おニャン子クラブ、大瀧詠一、山下達郎などのヒット作を世に送り出してきた業界のパイオニアである。2019年、平成30年度文化庁長官表彰を受賞。2020年、旭日小綬章を受章。2021年、「Billboard International Power Players」に選出。著書に『ヒットこそすべて オール・アバウト・ミュージック・ビジネス』(白夜書房、2008年)がある。
2020年よりYouTubeチャンネルで「たかなる心の歌」を配信中。
youtube.com/Fujipacific
「2022年 『高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として』 で使われていた紹介文から引用しています。」