ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実 <新装版>

  • 白夜書房
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本棚登録 : 56
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (595ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861915567

感想・レビュー・書評

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  • ビートルズ好きにはたまらない本だ。
    エンジニアの立場から4人をそのセッション時に思ったことを辛辣に書いている本で、ジョージなどは下手だからとか。
    本のなかで曲の編曲などアイデアやイメージは、ジョンが観念的に考え、ポールが音楽的に考えているのがこの本ですごく分かる。で、ジョンがビートルズを引っ張ったのは「ヘルプ」までで以降ポールだ。
    最後はジョンがアート志向になり、ポールはポップ・ミュージックをやりたがり、ジョージが東洋志向になり共通の土台がなくなった。

  • アビーロードのEMIスタジオのサウンドエンジニアの回顧録。著者はジョンの天才を畏怖し、ポールと最も親密で、ジョージとそりが合わなくて、リンゴはどうでもいいと感じていた。4人に関する記述はおおむね著者のこうした付き合い方を反映しているので、ジョン、ジョージ好きが読むと不愉快に感じるかもしれない。けれど、ジョン、ジョージへの冷たい記述態度ゆえに、ジョンが本当に天才だったことや、ジョージの成長の様子が、リアリティをもって迫ってくる。

  • レコーディングの風景や内情がその場にいただけあってとてもリアル。サージェントペパーズやインマイライフのオーケストラをバックに演奏するくだりなど、かなりエキサイティングして読める!

  • 読後メモ
    記述がとてもリアル。そこまで覚えているものか?
    内容は信憑性があると感じた。普通の人間関係がかかれているので。

  • ビートルズ素晴らしいです。
    感動しました。

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著者プロフィール

1962年にアシスタント・エンジニアとしてアビー・ロード・スタジオに参加、66年に正規のエンジニアに昇格。69年にはこのスタジオを離れ、ビートルズのアップル・レコーディング・スタジオに移籍した。

「2016年 『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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