酒とバカの日々 ― 赤塚不二夫的生き方のススメ

著者 :
  • 白夜書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861917943

感想・レビュー・書評

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  • 「酒を飲んで人と話す」ということが軽快に書いてある。赤塚不二夫の漫画はしっかりと読んだことはないが、とても豪快な人というのが伝わる。本書はあとがきが一番面白い。
    何も欲がなくなった。死ぬ前にそう思える人生を送ってみたいものだが、家庭を考えると到底マネできない。
    「輪の中で自分が一番下だと思っていればいい。そうすると人の言うことがよく耳に入ってくる。」この言葉はしっかり覚えておきたい。

    飲み屋にいったら雰囲気を感じとり人と話す

  • 思索
    まんが

  • 2018/3/24購入

  • タイトル通りの赤塚不二夫像。途中で文字サイズが異様に大きくなる箇所が電車では読みにくかった。今時の破天荒の言葉の意味の使い方をするならこの方を指す人生。

  • 人生の教訓となる本! 赤塚不二夫、万歳。

  • バーや飲み屋さんのカウンターでお酒を飲みながら「こうなんだぞ、わかってるか?」と話しているような本。なかなか実生活でそういう話を聞くと疲れちゃうので避けていた事でしたが、活字で読むと新鮮で「そうですねぇ、若いですからねぇ」と相槌を打ちながら読了しました。「今時の若いもんは」「時代がおかしくなった」ムムムッ!?という単語がバンバン飛び出しますが、それを上回る「楽しく行こうぜ心」と言えばいいのか、おじさんの楽しい助言が私にはとても興味深かったです。基本的に男性に向けた言葉で、男の人がちょっと羨ましかったです。

  • それでいいのだ!この一言につきる。でも赤塚さんの目にもバカボンのパパの目にも奥の方に狂気が見える。ある意味達観した目。

  • 酒とバカの日々。
    こんな要素も人生には必要。

  • お酒の場から学ぶことって、たくさんあると思うんだ。
    でも知り合いだけでこちょこちょ飲んでるだけじゃ意味なくて、そこで知らない人と交流とかできゃだめなんだね。ってことが書いてる。
    飲み屋でお酒片手に語られてるような文章で、好き。

  • 赤塚さんのこと全然知らないからこの本を借りてみたが、返却期限切れのため流し読み。お金と時間を「お酒の席」に全部使える人がいるなんて。。純粋に驚いた。

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著者プロフィール

1935年9月14日、旧満州に生まれる。手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け、漫画家を志す。56年、『嵐をこえて』でデビュー、伝説のトキワ荘に入居する。62年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。67年には『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の連載が始まり大ヒット。バカボンのパパやウナギイヌ、ニャロメなど数多くのキャラクターを生み出した。主要な作品はアニメ化され、「ギャグ漫画の王様」とうたわれる。ほか代表作に『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』など。98年に紫綬褒章受章。2008年8月2日没。享年72。

「2018年 『コアでいいのだ! 赤塚不二夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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