- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861990021
感想・レビュー・書評
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オタク側からの世の中(特にモテル男)への意見書。
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人生の学術書
…今となってはそう言い切るのはちょっと怪しいかもしれないですけどね。でも正しいと思うこともあるし、本物の宗教理念に沿っている説明もあります。 -
★…3.5。「オタクによるオタクの勝利宣言書」(By筆者)。「恋『愛』」を軸に≪二次元へのススメ≫が力説されています。自分は女性なので、読んでいてカチンとくる部分(後半は特にイライラしっ放し)も多々あったけど、面白かった。哲学や歴史その他諸々、多方面の知識を掻い摘まめたのも楽しかった。
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<b> はっ? す、すいません。なんか一瞬、妄想の世界に旅立ってしまっていました!</b><br>
(P.327) -
喪男のオタなら絶対読むべき聖典
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著者のオタクに対する考え方がネタとガチの境界でプロレスをして完成したのが本書。そのためネタをネタと見抜ける人でないとこの本を読むのは難しい。そのため、必然的に読者層がオタクに限られてしまうところは難点。</br>
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ともあれ、『電車男』に異を唱えたところは評価すべきだと思う。恋愛資本主義の辺りには著者が青春時代を過ごしたバブル期の影響が色濃くあらわれており、宮崎勤事件と並んでおたく第二世代のある種の共通体験なのだろうか。 -
(@´_`)ノ目覚めました
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自分が「おたくでネットばかりやっていてモテない」(男女問わず)だったら文章やもののたとえが分かりやすい。一般人にはどうだろうと不安だが,私のカウンセラー(高齢女性)大絶賛だったので、意外と大丈夫かもしれない。
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理念としての「萌え」の提唱と、バブル以降の男女と金の関係を「恋愛資本主義」と名付けた事だけでも、歴史に残る価値がある名著。
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三次元よりも二次元を愛するに至った男の、現実世界への勝利宣言。