山口組四代目の光と影 ~竹中正久組長の実像~

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862016614

作品紹介・あらすじ

暗殺の引き金となった、山一抗争勃発から30年-。その激しき生涯から見える山口組「分裂」と、竹中組「壊滅」の末路。

感想・レビュー・書評

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  • 結論として、組を全国区にし、安定基盤を築いた田岡三代目の存在が大き過ぎたとしか言いようがない。
    誰が4代目に就任したとしても、結果的には同じような事態を招いただろう。
    気の毒だが竹中組長の死は、組織の存続と歴史に欠かせない必然的な存在だったのかもしれない。
    おそらくあのターニングポイントがなかったら、暴対法の渦に巻かれて生き残らなかったような気がする。
    生き残ってない世の中の方が良かったのかどうかはよくわからないけれど。

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著者プロフィール

1939年、東京都生まれ。日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家。
1986年『新宿歌舞伎町物語』(潮出版社)で潮賞ノンフィクション部門最優秀賞を受賞。
主な著書として【満期出獄 ヒットマン・中保喜代春】
【極道の品格 ~山口組四代目暗殺の首謀者 石川裕雄の闘い~】
【暗殺までの15328日 五代目山口組 宅見勝若頭の生涯】【菱の崩壊】
【弘道会の野望 ~司六代目と髙山若頭の半生~】がある

「2022年 『さまよえる逃亡者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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