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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862016614
作品紹介・あらすじ
暗殺の引き金となった、山一抗争勃発から30年-。その激しき生涯から見える山口組「分裂」と、竹中組「壊滅」の末路。
感想・レビュー・書評
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結論として、組を全国区にし、安定基盤を築いた田岡三代目の存在が大き過ぎたとしか言いようがない。
誰が4代目に就任したとしても、結果的には同じような事態を招いただろう。
気の毒だが竹中組長の死は、組織の存続と歴史に欠かせない必然的な存在だったのかもしれない。
おそらくあのターニングポイントがなかったら、暴対法の渦に巻かれて生き残らなかったような気がする。
生き残ってない世の中の方が良かったのかどうかはよくわからないけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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