これ、いなかからのお裾分けです。

著者 :
  • 南の風社
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本棚登録 : 42
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862020376

感想・レビュー・書評

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  • 愛知の大自然に囲まれた土地で育った著者のエッセイ。読めば読むほど面白くなっていった。

    命をいただく時は、命そのものと、関わっている全ての人々に感謝して美味しくいただくことや、必要な分だけ狩りをすることで自然の均衡を保つこと、無農薬栽培の難しさ、お米の栽培の大変さ等を知ることができた。

    以前祖父の家で見た、マムシの焼酎の作り方を知ることができ、勉強になった。次に帰省した時はマムシ焼酎を飲んでみたい。

    私も小さい頃は家族とよく登山をしたり川でキャンプを楽しみ、自然と触れ合っていた。中学入学と共にそれらの機会は無くなったが、とてもかけがえのない経験をさせてもらえたと思う。

    著者は山や川の知識が豊富であるが、それらは著者の好奇心あってこそ築き上げられたものだとつくづく思った。知ろうと思わなければ知ることはない。でも知りたいと思い、行動すれば知ることができる。その行動力と誠実さを見習いたいと思った。

  • こんな暮らしができるなんて!
    あこがれです。

  • 野生的な子供時代をおくることが、この現代でも可能であることを
    教えてくれる一冊。
    都会で生まれ育った老若男女にお薦め。

  • 久しぶりに遊びの神に会えた!て思える本です。

  • 繊細な心をあわせもつ自然との接し方・生き方を知っている超自然児。

    リアル福ちゃん、大阪で泊るときはまたきてね。

  • 愛称、ふくちゃんは愛知の山の中で生まれ、今は高知の山の中で暮らす大学院生です。田舎暮らしならではの男の子が大好きな遊びを極めた、まっすぐな好青年。先日、ご本人と会う機会があって、大好きになりました。本を読んでいると、子どもの頃に夢中になった裏山に戻って、幼馴染のようなふくちゃんと遊んでいます。文章も人柄と同じでまっすぐで正直。大好きな一冊です。

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