「女性ホルモン」の不調を改善し、心身の美しさを引き出す セラピストのための女性ホルモンの教科書

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  • BABジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862209092

作品紹介・あらすじ

あなたの不調はどこから?ホルモンバランスを崩しやすい体的な原因を『自律神経乱れタイプ』『セロトニン不足タイプ』『卵巣疲れタイプ』の3タイプに分類し、タイプに合わせたトリートメントを行う。女性ホルモンのバランスを整え、内側から美しくするテクニックを公開!!ホームケアにも最適!!

感想・レビュー・書評

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  • 女性ホルモンの教科書
    烏山ますみ

    ◆いつも心がける栄養源
    元気な子宮卵巣

    ・タンパク質 細胞をつくるもと
    一日50G
    赤身
    納豆
    豆腐
    卵チーズ パルメザンチーズ

    ・鉄 酸素を全身に運ぶ子宮内膜をつくる
    一日11G
    かつお
    しじみ
    あさり
    煮干し
    納豆
    青のり
    湯葉 
    ひじき
    小松菜

    ・カリウム 細胞のもと ミトコンドリアを元気に
    一日200MG
    とりすぎても排出 
    のり ひじき 大豆
    いも ほうれん草 小松菜
    にんじん かぼちゃ
    アボカド ドライフルーツ
    バナナ メロン ぶどう

    食事基本
    主食3
    主菜1
    副菜2

    ◆月経周期にあわせ生活食事法
    ・月経中
    食事 EPA 青魚 痛み和らげる 
    しょうが 生理痛み和らげる
    鉄分 ひじき吸収されにくい
    動物性のほうが吸収がよくビタミンCと一緒に摂取すると吸収率高まる

    ・生理終了後
    ダイエットによい
    大豆 豆乳200ML 納豆1パック

    ビタミンE 女性ホルモン分泌助ける
    いくら たらこ ツナオイル うなぎ かぼちゃ 赤ピーマン アーモンド ピーナッツ アボカド

    玄米

    亜鉛 粘膜の材料
    貝ナッツ
    かき 油揚げ 納豆 赤身

    ・排卵次の生理まで
    不調がでる
    エストロゲン低下によりハッピーホルモンβエンドルフィンをコントロール
    泣けるDVDで大泣きするとβエンドルフィンがでる

    セレトニン低下
    オキシトシンが分泌されるとセレトニン活性化
    ペットに触れる


    女性ホルモンの教科書
    烏山ますみ

    ◆タイプ別
    セロトニン不足
    生理前食欲ます
    眠くなる
    エストロゲン減少のため 幸福ホルモンセロトニンも低下

    リンパ詰まりやすい
    姿勢悪い猫背 デコルテ緩める
    首ほぐす 首―デコルテ
    足湯 精油

    深い呼吸 ウォーキングリズム運動
    呼吸で卵巣細胞活性化
    ジョギング週に2-3回
    アロマ

    ・栄養素
    タンパク質 細胞のもと
    鉄 酸素を全身に運ぶ
    カリウム ミトコンドリア元気に

    生理中 しょうが 鉄分

    ストレッチで股関節柔らかく
    寝る前 卵巣ありがとうございます!

    手のひら 老廃物排出 流す
    デコルテ 大胸筋圧迫

    鎖骨下からりんぱほぐす
    首から肩ほぐす

  • 「脳と卵巣のやり取りで月経が起きている」中で「女性ホルモンが分泌されている」というのが女性ホルモンの最大の特徴。

    ▼女性のホルモンの代表的な病気
    ▽不妊
    これまでの経験上、身体の凝りが強かったり、リンパのつまりがある方はなかなか妊娠しにくいように感じる。妊娠したいと思った時にまず、自分の身体について知り、食事、睡眠、運動などを見直す事が大事。

    ▽更年期
    出産経験のある女性の場合、産後の骨盤のケアが十分でないと、更年期症状が強くなると言われている。ケアができずに過ごすことで、数年後、卵巣機能が低下してきた頃に大きく体調を崩してしまう。

    ▽PMS
    原因についてははっきりしないが、プロゲストロンの影響や神経伝達物質のセロトニンの影響が大きいよう。また、治療によるプラシーボ効果がとても高いとも言われている。

    ▼女性のホルモンの乱れの原因

    女性ホルモンの乱れと言っても、その原因は大きく分けて「脳の疲れ(自律神経・セロトニン不足)」なのか「卵巣や子宮の疲れ」なのか見極める事が肝心。

    ▽自立神経の乱れタイプ:頭痛・めまい・肩こり・冷え・便秘・下痢・むくみ
    身体のこわばりが強く、身体をゆるめられるようにしていく。冷えが強いので、どこが冷えているか確認をする。上半身の血流が集まりやすいので、下半身のむくみが強い。上下のバランスを取るように施術していく。

    ▽セロトニン不足タイプ:睡眠障害・感情的・食欲旺盛・むくみ
    全身のリンパが詰まっている。姿勢がわるくなり猫背になりやすい。脳と全身に行き来がスムーズになるよう首・頭・顔を入念にゆるめる。

    ▽卵巣疲れのタイプ:肌荒れ・乳房の張り・腰痛・下腹部の張り・むくみ
    骨盤周辺の血流、リンパの滞りを取っていく。股関節周りが硬くなりやすいので、ゆるめていく。セルライトも溜まりやすい。

    視床下部は女性ホルモンの中枢であり、睡眠、食欲、性欲、自律神経などにも大きく影響する。そういったところから、香りを使ったアロマセラピーは女性ホルモンを整える上で、とても大きく有効なものである。

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著者プロフィール

指導・監修●烏山ますみ(からすやま・ますみ)

一般社団法人女性ホルモンバランスプランナー協会代表理事/aroma & esthetic ICHIKA.代表。女性の心と身体の両面からのサポートを目指し、スパ施設、ホテルエステ、トータルビューティーサロン、職業訓練校の講師などで経験を積み、女性ホルモンの理解を一般に広げるため「女性ホルモンバランスプランナー®︎」を創設。月経痛やPMS、妊活、産後、更年期で悩む方だけでなく、女性ホルモンを背景としたお悩みに働きかけるオリジナルセラピーを考案し、女性の健康と美容を支援している。著書に『セラピストのための女性ホルモンの教科書』、DVD『女性ホルモン活性トリートメント』『女性ホルモン活性フェイシャル』など著作多数。
撮影協力●aroma & esthetic ICHIKA.

「2023年 『DVD 烏山ますみの子宮セルフケア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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