百物語 上之巻

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著者 : 杉浦日向子
  • 小池書院 (2009年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862254801

百物語 上之巻の感想・レビュー・書評

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  • 風雅なご隠居さんが、訪問者に一話ずつ物語を語ってもらい、
    百本ある伽羅の線香で九十九まで数えよう……と、百物語を趣向する。
    九十九話集めて、最後に残った一本の線香は無事を祈るために立てるという。
    上巻は一話から五十二話まで。
    「耳嚢」か、はたまた「遠野物語」を連想させる話も多々。
    あまり明確なオチがなく、素っ気ないのが怪談の妙味で、
    それをしみじみ堪能させてくれる楽しい本だが、
    とにもかくにも画力あってこそ、と思った。

  • 中学ん時、図書館行ったら絶対読んでた。良い作品です。

  • この人の媚びない筆はきもちが良い。
    どんな話も見事な切り口であります。

  • 幻想一歩手前の怪奇


    上質な怪異とは何か。
    それは説明の余地がないことだ。

    見たことも聞いたこともなく、時に祟り時に福をもたらすが理由も由縁も明らかではない。
    「そういうものだ」としか言えない不思議。それが怪異だ。

    百物語中の一編たりとも何かで見たことがあったり、納得の行くオチがついたりもしない。「そういうものだ」で終わる。心地よい。

  • この季節にぴったりの漫画です。ほんのりぞわりとくる恐怖がたまりません。

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