百物語 下之巻

著者 :
  • 小池書院 (2009年7月29日発売)
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本棚登録 : 61
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862254931

感想・レビュー・書評

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  • おとないさんの話がお気に入りです。
    あの妖を常としている景色が最高です。

  • なんかアレになってる感じがするンだけどね!!
     でも読んぢゃふンだよ!
     諸作品ちゃンと、化生物怪魑魅魍魎よりにンげンが怖いんだよ!!なンか、生きてるのがアレを物理的にやッつけるのもあるしね!!てふか「縦横無尽に走り回る」アレは若干可愛いぞ!!
     そんな訳で、冷やし飴出てこないか、お相ばンしたい豆腐はこれくらゐの本でないとね!!

  • 上巻と同じく、江戸の風情にどっぷりと浸かりながら、日本の怪談独特の背筋がひんやりとするような恐怖を味わう事ができます。
    装丁にも、妖怪物、怪談物としての情趣が感じられ、本棚に並んでいる状態でも素敵です。

著者プロフィール

杉浦 日向子(すぎうら・ひなこ):1958年、東京生まれ。1980年、「通言室之梅」(「ガロ」)で漫画家としてデビュー。1984年、『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。1988年、『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞受賞。1993年に漫画家を引退し、江戸風俗研究家、文筆家として活動した。NHK「コメディーお江戸でござる」では解説を担当。主な漫画作品に『百日紅』(上・下)『ゑひもせす』『二つ枕』『YASUJI東京』『百物語』、エッセイ集に『江戸へようこそ』『大江戸観光』『うつくしく、やさしく、おろかなり』『一日江戸人』『杉浦日向子の食・道・楽』『吞々草子』等がある。2005年、没。

「2023年 『風流江戸雀/呑々まんが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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