「よい子」が人を殺す: なぜ「家庭内殺人」「無差別殺人」が続発するのか

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  • 青灯社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862280244

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  • 教育評論家で今ひっぱりだこの尾木ママ。初読みです。たくさん本を出されているのでどれから読んだら・・・と迷うほどです。昨今の家庭内殺人や、無差別殺人にいたった少年、青年たちの心の闇。またそれを作り出した家庭環境、現在の社会のひずみなど、なんとかしなければならないという危機感が迫ってきます。同じような志を持っている親御さん、教育関係者もいると思います。残念なのは、このような本を読んで欲しい人は決してそれを手に取らないという現状です。

著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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