毛沢東 最後の革命 上巻

  • 10人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (0)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
  • 青灯社 (2010年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862280459

毛沢東 最後の革命 上巻の感想・レビュー・書評

  • (要チラ見!) 毛沢東

  • 混とんとしてよくわからないのは、実際の出来事が混とんとしていたからなのか。

  • 目 次

    はじめに

    序章 毛沢東はなぜ文革を始めたのか
     毛沢東の思考変遷/修正主義批判が始まる/国内のジレンマ
     フルシチョフ失脚/第九の論争/嵐の近づく気配
     
    1 最初の砲火
     呉晗への攻撃/首のすげ替えが始まる/解放軍参謀総長、羅瑞卿の粛清
     二月提綱

    2 北京包囲
     嫌がらせの手紙/楊尚昆の毛沢東盗聴事件/「時限爆弾」を取り除く
     五・一六通知/負け組/勝ち組/反応/主席に「ぴったりついていく」
     北京防衛―首都工作組と北京衛戍区

    3 キャンパスの混乱
     最初のマルクス・レーニン主義大字報/「轟々烈々」たる運動
     治安維持と事態収拾の努力/工作組

    4 工作組の五十日
     大字報/工作組に抵抗する/毛沢東の「耳目」/毛沢東、北京へ戻る

    5 毛沢東の新しい後継者
     造反有理/毛沢東、司令部を砲撃する/十六条/新指導部/中央文革小組

    6 紅衛兵
     教育を革命する/毛沢東、紅衛兵を接見する/革命ツアー/「四旧」打破

    7 赤色テロ
     国宝を破壊する/強制送還か、屈辱か/紅衛兵サーカス

    8 混乱、全国に広がる
     中央工作会議/文革、農村や工場に広がる/中央文革小組の鉄拳となり…

    9 上海「一月風暴」
     中央文革小組、舞台中央に登場/中央政府、ずたずたに
     きっかけは北京の紅衛兵だった/上海の労働者、奪権する
     上海「一月暴風」

    10 奪権
     最初の革命委員会/秩序回復/人民解放軍の役割
     三つの指示と二つの軍(三支両軍)

    11 老将たちの最後のふんばり
     陶鋳事件/二月逆流/毛沢東の反撃/聯合行動委員会

    12 武漢事件
     華中の緊張/百万雄師/毛沢東、武漢へ/武漢事件/「左派を武装せよ」
     武闘、全国へ波及

    13 五・一六陰謀
     国際関係へ飛び火/イギリス代表部焼き打ち事件/左派の天下
     王力、失脚/人民解放軍では/王乃英事件/周恩来を守る/地方では

    人名表

    原注

全3件中 1 - 3件を表示

毛沢東 最後の革命 上巻を本棚に登録しているひと

毛沢東 最後の革命 上巻を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

毛沢東 最後の革命 上巻の作品紹介

<文化大革命の実態解明の「決定版」ともいえるほどの質>
                          ― 天児慧(早稲田大学教授)
「プロレタリア文化大革命」、それは中華人民共和国史の中で最も熾烈で、凄惨な政治闘争であり、
世界人類史上でもまれな残酷で悲劇的な政治事件であったが、これまで多くの謎を含み、評価を含
めて極めて論争的なテーマであり続けた。
こうした中で本書の最大の特徴は、まず膨大な資料を駆使し、文革の経緯を実に丁寧に再構成し、
従来不鮮明であった部分をもかなり明確に描き出していることである。そして、そのことによって
開始からはや40年以上も過ぎ、「遠い昔の出来事」になりつつある、あの文化大革命が見事にリア
リティを保ちながら再現されているのである。
文化大革命の実態解明の「決定版」ともいえるほどの質を持っている。

毛沢東 最後の革命 上巻はこんな本です

ツイートする