枠組み外しの旅―― 「個性化」が変える福祉社会 (叢書 魂の脱植民地化 2)

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  • 青灯社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862280626

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  • エクリチュールに支配された心的肥大ではなく、個性化を。

  •  自分の思考の中に、知らず知らずのうちにかけられた枠をどんどんと外していく。社会だけではなく、えっ、そこも? 自分も対象?とびっくりするほど枠を外す。

     閉じているのは社会では無くて自分なのか……という気にさせられる。面白かった。

著者プロフィール

竹端寛(たけばた・ひろし):1975年京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。専門は福祉社会学、社会福祉学。主著は『「当たり前」をひっくり返す―バザーリア・ニィリエ・フレイレが奏でた「革命」』、『権利擁護が支援を変えるーセルフアドボカシーから虐待防止まで』(共に現代書館)、『枠組み外しの旅ー「個性化」が変える福祉社会』(青灯社)、『家族は他人、じゃあどうする?』(現代書館)など。


「2023年 『ケアしケアされ、生きていく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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